CDのジュエルケースを簡単に分解する方法

 遠隔地の友人とCDのソフトケース化についてやりとりしていて、CDのジュエルケースの分解はコツを掴めば簡単なんだよと、iSight使ったムービーをYouTubeにアップして説明しました。
 で、このブログのアクセス解析を見ると、CDスリムケース関係の検索キーワードでいらっしゃる方が、けっこう定期的にいらっしゃるようなので、何かお役にたつかもと思い貼っておきます(笑)。スリムケース自体に関しては、この記事この記事をどうぞ。

 サラリーマン時代にマルチメディア・コンテンツ関係の仕事をしていたときに、ポリドールの偉い人に教えて貰ったやり方です(笑)。
 手順を文章で書くと、
1)ブックレット側のケースを外す
2)CDをインレイ側のケースから外す
3)インレイ側ケースの外側の角をつまむ
4)つまんだ角と対角線側を指ではさみ、ちょっとひねるような感じに外す
……ってなトコでしょうか(笑)。

5月上半期に家で見た映画(from Twitter)

 ふと思い立って、Twitterで呟いていたことの中から、その日に見た映画の感想だけを抜き出してまとめてみました。とりあえず、5月1日〜15日の分。
 ……でも、やってみると、けっこうメンドクサイな、これ(笑)。

スーパーマン ディレクターズカット版 [Blu-ray]
『スーパーマン(ディレクターズ・カット版)』〜国内盤Blu-ray

 公開時に見た後は、ソフト購入はせず、テレビのエアチェック(ベータだ!)を数回見たくらいだから、20年ぶり以上だろうか。よってディレクターズ・カット版を見るのは、もちろん初めて。
 うん、やっぱスーパーマンはシンプルで明快に限る!色のくすんだジャージ生地のコスチュームで、精神年齢の低い恋愛劇で悩んでちゃイカンのだ…と、改めて思ったりして。職人芸に支えられた堂々たる娯楽大作で、32年の風雪に立派に耐えている。ノスタルジーも混じって、ところどころでウルウル。

Blu-ray_QueenOfLang
『Queens of Langkasuka』〜台湾盤Blu-ray
 17世紀末、ランカスカ王国(現マレーシア、ランカウイ島)の覇権と、勝敗の鍵を握る海に沈んだオランダ製の巨大な大砲を巡って、様々な勢力と人々の思惑が入り乱れる一大伝奇ロマン。監督は「ナンナーク」のノンスィ・ニミプット。いろいろ思うところはあるけれど、力作には間違いなし。
 設定よし、世界観よし、キャラクターよし。話も面白いし、繰り出されるアイデアの数々も良い。ただし、描かれる「憎しみや戦争は破壊の連鎖しか生まない」というテーマや、それに則したビターな結末は、実にリアルではあるんだけど、カタルシスにはほど遠いので、後味も厭世的な気分に。
 そういった予定調和を排したシビアな視点と、アクション・スペクタクル映画的な要素が、いささか相反してしまっている感はあり。あと、基本的に群像劇なのだが、ちょっと2時間ではそれが描き切れていない感も。ただし、見応えは大いにあります。
 個人的には、戦争を描きながら敵味方という視点を排し、善悪の問題は常に個人単位での問いかけとして描かれ、キャラクターも善玉や悪玉といった様式では描かれないといった、世界観の深さは素晴らしいと思います。
【追記】日本盤DVD出ました!

ランカスカ海戦 ~パイレーツ・ウォー [DVD] ランカスカ海戦 ~パイレーツ・ウォー [DVD]
価格:¥ 3,990(税込)
発売日:2011-10-07

クォ・ヴァディス [Blu-ray]
『クオ・ヴァディス(51年版)』〜国内盤Blu-ray

 相棒と「長いからインターミッションまで見て、残りは明日にしようね」と言っていたのに、インターミッションがなかったもんだから、うっかり全編通しで見ちまったいw ニュー・デジタル・トランスファーと謳っているものの、レストアではないらしく、色のズレとかがそのままの部分も多少あり。
 IMDbを見ると、「クォ・ヴァディス」の映像化って、9バージョンもあるのね。この51年版とJ・カヴァレロヴィチ監督の2001年版しか見たことないから、他のも見てみたいな。因みに、2001年版は個人的にオススメ作品。

NO RULES ノー・ルール [DVD]
『ノー・ルール』〜国内盤DVD

 失職した元警察官が、別居中の妻と息子のために、違法格闘賭博が行われている刑務所に、囚人になって潜入捜査する…って話。どっかで見たような要素のオンパレードではあるけれど、RHIエンターテイメント製らしく手堅くまとまっていて、そこそこ楽しめます。
 主人公はトーマス・ジェーン似のマッチョ君。フツーにフィットネス雑誌のカバーをとかを飾っていそうなハンク系ビーフケーキで、なかなかイケてる。ただ、基本タンクトップで脱ぎ場がないのは残念。せっかく水責めや電気拷問されるシーンもあるのに、シャツくらい脱がせて欲しいもんだ。
 メインの地下格闘賭博シーンは、アクションを見せるというよりは、暴力性を見せることにフォーカスを合わせているので、ベア・ナックルだけでなく、鉄パイプやらバールやらで殴り合うあたりが佳良。前述の基本タンクトップも、血糊の効果を高めるためと思えば、まあ納得か。
 まあム所ものなんで、イケてる男はイッパイ出てきます。個人的には、サド看守がタイプ。ただまあ全般的に、演出が良くあるタイプの、手持ちカメラの揺れる画面をチカチカと切り替える系で、いーかげんこーゆーのは、それが出てくるだけでイラっとするくらい食傷気味w

Mr Leather (Unrated) (Unrated) (Full) [DVD] [Import]
『Mr Leather』〜アメリカ盤DVD

 ミスター・レザーLA 2003のコンテスト模様を通じて、レザーカルチャーについて触れたドキュメンタリー。
 もともとがフェティッシュな所産であるものなのに、登場するレザー・コミュニティの人々が、自分たちのコミュニティがソーシャルなものに対して果たす役割まで、それぞれきちんと考えているあたりは、流石アメリカといった感じ。
 わりと「この人たち、何でこんなことしてるの?」的な、一般視線からの質問等もあるんだけど、それをサラリと流したり、ドシンと構えて受け止めてみせる様子には、かなりカッコイイし、ちょっと感動もする。
 とはいえ、コスチューム・フェチのコンテスタントが自分のコレクションを披露している際に、「スタートレックのユニフォームはないの?」とか質問するのは、ちょいとビッチだと思うがw
 小ネタでは、ミスター・シスター・レザーの受賞者のバイカーキャップに、ティアラが付いているのに大ウケしてしまいましたw

ミッドナイト・エクスプレス [Blu-ray]
『ミッドナイト・エクスプレス』〜国内盤Blu-ray

 考えてみると、私は中学生のときに見たこの映画で、初めて「裸の男同士がキスをする」シーンを見たような気がする。それに加えて「裸の男が拷問される」とか「男が男に強姦されかかる」なんてシーンもあるもんだから、もう、ものごっつうショーゲキ的であったことよ。
 ただ、この映画ではまだキスどまりだったので、その寸止め感にも悶々としたもんです。後で原作(主人公の自伝)を読んで、実はホントはいくとこまでいっていたのだと知って、「だったらちゃんとそこまで描いてくれよ〜」なんて恨めしく思ったりしたなぁ。
 うろ覚えではあるけれど、実際に彼が性交渉を持った相手は、確か黒人男性だったような。78年当時では、男性同士の性交渉と異人種間の性交渉というダブルの要素で、そのままの映画化は難しかったのかも。今だったら、そのまま事実通りに映像化されるのかなぁ。
 しかし改めて再見してみると、私が主に自分の長編作品で、主人公を徹底的に追い詰めるのは、この「ミッドナイト・エクスプレス」の影響も大きいのかも知れない…なんてことを、ふと思った。少なくとも、指針の一つにはなっていそうだ。
 さて、今回はブルーレイで見たのだが、やはり画質の良さに感激。光と影の演出を多用しているがゆえに、なおさらシャドウ部の階調やディテールが、潰れずに再現されているのがありがたい。逆光のロングでも、表情のニュアンスが見えるもんなぁ、ビックリ。
 そういえば、まだホームビデオですら夢だった時分に、この映画が名画座で掛かると、再見したくて何度か見に行ったものだけど、その中の一回で、同時上映が「タクシー・ドライバー」だったことがあり、2本続けて見たらヘビーさにグッタリ疲れてしまった、なんてこともあったっけw
 というわけで、好き嫌いは別にしても(実際、当時でも批判はあった)、見て損はない1本ですから、お若い方で未見でしたら一度お試しあれ。
 因みに中学の同級生たちは「男が恋人のパイオツをガラス越しに舐めながら、センズリかくシーンがある!」ってな感じでコーフンして盛り上がっていた記憶がw 私はコーフンするよりも「デカい乳輪!」の方が鮮烈だったけどw
 今回再見しても「やっぱ乳輪デカいわ〜」って思ったw
 そう言えば今回初めて気がついたんだけど、このガラス越しの面会シーンで、主人公は恋人(アメリカ人)に、最初トルコ語で話しかけ、それが途中から英語になるんだけど、最期だけ「シルブプレ」とフランス語になってしまう…ということで、主人公の精神状態が限界にあることを表現してるのね。
 特に、この最後の「シルブプレ」は、このちょっと前、狂人から「シガール、シガール、シルブプレ」と仏語で葉巻をせびられるシーンと呼応しているので、それだけ主人公の精神状態が正常と狂気のギリギリの狭間にあることを良く表している。上手いな〜、って感心。

宇宙大戦争 [DVD]
『宇宙大戦争』〜国内盤DVD

 いしかわ先生は正しかった。安西郷子、エキゾチックな美女だけど、もみあげ太ッ!
 というわけで、これからサントラ盤聴くなう。♪ヾ(。・ω・。)ノ゙

風と共に去りぬ [Blu-ray]
『風と共に去りぬ』〜国内盤Blu-ray

「美麗画質で見たい!」という相棒のリクエストで鑑賞。結果、笑っちゃうくらいに画質がいい。クラシック映画が全部この画質になればいいのに。
 内容を良く覚えているのに、それでもやっぱり引き込まれてしまう、つくづく力強い映画だなぁ。
 ただ、自分が年を重ねるにつれて、黒人奴隷制度の上に成り立っていた白人社会の繁栄とその文化を、黄金時代の理想郷のように懐かしむという視点や、明示はされないものの、KKKをヒロイズム的に捕らえているような部分に、見えない不気味さを感じるようになってきた、というのも正直なところ。
 まあ、こういった「その時代における視点の限界」といった要素には、この「風と共に去りぬ」に限らず、クラシック映画ではちょくちょく遭遇するので、いちいち気にしていたらきりがないってな感じではあるんですが。

シーウルフ [DVD]
「シーウルフ」〜国内盤DVD

 ジャック・ロンドン「海の狼」のドイツ製テレビ映画2008年版。ストーリー面白い、画面の雰囲気上々、海のシーンは迫力もあり…なのだが、ドラマ部分の演出がイマイチで、全体的にはエピソードの数々がつらつら流れるだけという、平坦な印象になってしまっているのが残念。
 剣呑な人間関係の緊迫感とか、地獄のような遠洋漁業船という閉鎖空間の圧迫感などが、あまり出せてない感じ。それと役者さんが、皆さんいかにも一筋縄ではいかない海の野郎どもといった感じで、かなり良い雰囲気なのだが、ストーリーの要でもあり、作品を支配する実質的主人公であるラーセン船長が…
 演じるトーマス・クレッチマンは、好きなタイプだし「ゴッド・ディーバ」のニコポル役なんて特に好印象だったのだが、いかんせんラーセン船長役としては線が細すぎる。知的な部分はOKなのだが、悪魔的な存在感とか野獣的な生命感には甚だしく欠けるので、ストーリーの核として弱い。
 とはいえ、全体のクオリティとしては、テレビ映画や未公開映画としては、決して低いものではないので、古典アドベンチャー好き、帆船好き、むさ苦しい野郎どものバーバリックな男のドラマ好き…等々だったら、たっぷり楽しめるのではないかと。
 ところでこの「シーウルフ」、2009年にも同じくドイツでTV映画化されているらしい。そっちのラーセン船長役はセバスチャン・コッホ。「ブラックブック」や「善き人のためのソナタ」などで「いやン、セクシーなおじさま!」と思った方なので(笑)、ぜひ09年版も見てみたいもの。
 更にこの「シーウルフ」、71年版のやはりドイツのTVシリーズもあり(どれだけこの話好きなんだドイツ人)、そのときの船長はご贔屓のライムンド・ハームストロフ。私は字幕なしのDVDで見ただけですが、これがなかなか良かったので、機会があればせめて英語字幕ででも見直したいところ。

西部開拓史 [Blu-ray]
『西部開拓史』〜国内盤Blu-ray

 まあぶっちゃけた話、水平方向の拡がりと奥行きを強調したパノラミックな画面で、スペクタキュラーな見せ場を取り混ぜながら大味な話を綴っただけの映画…という気もするけど、画面のレストア技術がスゴいこともあって、画面は呆然とするほど精彩で美麗。
 元々がシネラマ映画なので、テレビのフラットな画面で見ると、消失点が複数あったり、水平が湾曲していたり、構図的にも中心点が複数あったり…と、見ていて何だか騙し絵でも見ているようで、ちょっとクラクラしてきたりもしますw
 特典ディスクに入っている、シネラマを擬似的に再現したスマイルボック版で見た方が、映像的には自然に見られるってのが面白い。
 画面がスゴいってこと以外には、内容的にはあまり特筆するようなものはないんですが、まあとにかく画面のスゴさは、ホント半端なくスゴいですw
 スペクタクル面だと、バッファローの暴走シーンが、そのド迫力に圧倒されつつ、同時に「お〜、ひょっとして『風の谷のナウシカ』の王蟲の暴走とか『もののけ姫』の猪の暴走とかって、これが元ネタ!?」って感じで面白かった。^^
 役者さんは、豪華キャストなんだけど、サービスで顔出すだけといった感じが殆どだし、ジェームズ・スチュワートとヘンリー・フォンダがワイルドな猟師ってのは、ちょっとどうよ…とかあるんだけど、個人的にはセルマ・リッターが良かった。^^
 あと、この映画って基本的に「我らの勇敢な先祖が、拳銃と鉄拳で西部を征服し、偉大な国アメリカを作ったことを讃えよう!」みたいな内容なんで、当然それ相応の不快さはあります。差別的な要素がさほど見られないのは、救いではありますが。
 私、子供の頃は西部劇って嫌いだったんですが、その理由は「ヒゲ・強面・薄汚れ」が三種の神器だった自分にとって、昔の西部劇で「あ、ステキ!」って思う男は、ほぼ100%ドーデモイイ脇役だったから。もう、ツバ付けた次の瞬間には撃たれて死んじゃうんで、それに懲りて見なくなったw

エスター [Blu-ray]
『エスター』〜国内盤Blu-ray

 いや〜面白かった。この監督、以前の「蝋人形の館」が良かったので期待はしてたんだけど、にぎにぎしいエンタメ系ホラーだった「蝋人形…」に対して、この「エスター」はじっくり描いたスリラーものと、方向性はかなり違うんだけど、どっちもなかなかの腕前。こりゃますます今後が楽しみに。
 もうちょっとだけ刈り込んでタイトにすると、もっと良くなりそうな気はするけど、じっくり描くところは腰を落ち着けて、派手な見せ場は容赦なく…と、ツボはしっかり押さえた作劇。いや、上出来、上出来。 ^^

フロム・ヘル [Blu-ray]
『フロム・ヘル』〜国内盤Blu-ray

 相棒の大好き映画ということもあり、もう何度見たことか。そして今回、アマゾンでブルーレイが約半額だったので再購入。暗いトーンと凝った映像美が見所のひとつなだけに、効果は絶大。アンバーとグレイを基調にしつつ、そこに炸裂する鮮やかな血の赤とアブサンの緑という色彩効果に、改めて感心。
 キャラクターの立ちっぷりと役者さんのハマり具合も良く、この映画を見て以来我が家では、ビアンの娼婦を演じたスーザン・リンチが一躍人気者にw 個人的にはグロテスク美という面でも大いに惹かれる映画。切ない後味も好き。
 ただ原作と比較してアレコレ言われてもいるようなので、う〜ん、やっぱ一度ちゃんと読んでおくべきか。

アズールとアスマール [Blu-ray]
『アズールとアスマール』〜国内盤Blu-ray

 何度見ても、この色彩美には陶然。今回は字幕に邪魔されたくなかったので、吹き替えで鑑賞してみた。なかなか良きかな。主言語(オリジナルは仏語、吹き替えだと日本語)とアラビア語の対比なんかは、その違いが良く判る分、吹き替えで見た方が効果的かも。

パフューム ある人殺しの物語 [Blu-ray]
『パフューム ある人殺しの物語』〜国内盤Blu-ray

 我が偏愛映画の一本。世評はともあれ、これは自分にとっては完璧な映画。汚穢にして美麗、エンタメにして芸術、ヘンタイにして崇高、もう何から何までメチャンコ好きだったりする。幸いにして相棒も大好きなので、我が家でのリピート率は実に高し。
 とゆーわけで、改めてブルーレイで買い直したんだけど、もともと映像のシズル感がスゴいだけに威力も倍増。美麗なシーンは、もちろんより美麗なんだけど、それ以上に、不潔感の表現なんかが更にパワーアップしてるもんだから、思わず見ていて「うぉっぷ」となりそうなくらいw
 それにしても、この「パフューム」と昨夜の「アズールとアスマール」と「300」と「パンズ・ラビリンス」と「ブラック・ブック」が日本公開された2007年は、自分にとって何と至福の一年だったことよw

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『The Siam Renaissance』〜香港盤DVD
 タイ映画。バンコクに来たフランス育ちのタイ人女性が、タイムスリップで現在と100年前のバンコクを行ったり来たりする話。当時のタイ(つまりシャム)は英仏両国の植民地化の危機にさらされており、愛国心に燃える若者たちを見て娘さんは…とゆー展開に、タイム・パラドックスなんかも絡んだり。
 イメージカットを多用した演出が、叙事というよりロマンティック方向に偏っているので、歴史の節目の緊迫感とか、伏線の収束とかパラドックスの解決とかいったロジカルな部分は、正直さほど見応えはない。ただ、叙情的で感傷的なパートは、けっこう盛り上げてくれる。
 映像面では、さほどの予算ではなさそうだけど、100年前のバンコクの風景の古写真に、色が付いて人々が動き始めたりとか、パラドックスの結果、現代のバンコクに巨大なエッフェル塔が聳え立ってしまうとか、わりと面白いイメージが幾つかあった。

ちょっと宣伝、「田舎医者(後編)」です

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 先月休載してしまったマンガ『田舎医者(後編)』、明日5月21日発売の雑誌「バディ」7月号に、無事掲載です。間を空けてしまって申し訳ない。
 祭の日、いよいよ明らかになる村の秘密。マジメそうな外見とは裏腹に、どんどんインラン度が増していく萱野先生の運命はいかに…?
 というわけで、ゴツメガネキャラのセックス・アドベンチャーも、これにて無事完結です。
 今回は、話数と共に内容が予想外の方向へズレていき、でも完結後に再読すると、ある種の予定調和に収束しているというのを狙ってみました。全体の雰囲気も陽性にして、自分でも描くのがけっこう楽しかったんですが、皆様お楽しみいただけましたでしょうか?

 さて、今後の「バディ」ですが、来月号は一話完結の読み切り。その次の号(9月号)から、また3〜5話程度の短期連載になる予定です。
 どちらもどんな話が飛び出すか、どうぞお楽しみに!

Badi (バディ) 2010年 07月号 [雑誌] Badi (バディ) 2010年 07月号 [雑誌]
価格:¥ 1,500(税込)
発売日:2010-05-21

イベント、無事終了しました

 油断していたら日が明けてしまいましたが、日曜日のイベント、無事終了しました。
 主催側に伺ったところ、大してパブを打つ前の段階から予約が集まり、何と宣伝用フライヤーが刷り上がったときには、既に予約でほぼ満席になってしまっていたそうで(笑)。
 というわけで、もし「行きたかったけど予約間に合わなかった〜」という方がいらっしゃいましたら、どうも申し訳ありませんでした。
 さて、イベントの方は、ゲスト一人ずつ+ホストという組み合わせのトークを、大越孝太郎先生、私、町田ひらく先生という順番で、一人あたり30分くらい(?)で一巡して、その合間に東方力丸さんのマンガ朗読(紙芝居のようなもの、と思っていただければ)を挟みつつ、最後に三人一緒に鼎談、という形でした。
 マンガ朗読は、大越先生のが『猟奇刑事マルサイ』から「恍惚の女医」、町田先生のが『たんぽぽのまつり』から「#9(…だったと思います、間違っていたらゴメンナサイ)本日確認したら、朗読作品は「たんぽぽの卵 #9」で、『たんぽぽのまつり』は収録単行本名でした……私のが『男女郎苦界草紙 銀の華』から冒頭部分、という内容でした。
 東方さんの朗読はシアトリカルで、私の『銀の華』に関しては、音の入っていないモブシーンでも、それっぽいガヤを入れてくださったり、全体的に男っぽい感じの声音だったのが、何だか嬉しかったです(笑)。
 町田先生のときに、バックスクリーンの投影画像にミスがあって、画像の天地がひっくり返ってしまっていたりしたのは、ちょっと残念でした。
 トークの方は、大越先生も町田先生も、流石に個性的で内容の濃いマンガを描かれているだけあって、お話しに一本「ドン!」とした芯が通っていて、実に聞き応えがありました。ポリシーというかフィロソフィというか、そんなものをしっかり持っておられるのだな、と。拝聴している私も、改めて我が身を振り返り、背筋がシャンと伸びるような、そんな心持ちに。
 で、質問コーナーでは私も調子に乗って、町田先生にネーム(セリフ)構成のコツなんかを、お聞きしてしまったり(笑)。いや、個人的に町田先生の作品の「余白」に、ずっと心惹かれておりましたもので……。
 大越先生のお話しでは、『猟奇刑事マルサイ』を巡るあれこれが、個人的にいろいろと考えさせられるものがありました。第三者である私がオープンにして良い内容なのかどうか、ちょっとその判断が難しいので、ここで詳細には触れませんが、何はともあれ本というものは、いつか買おうと思っているうちに、諸般の理由でいつの間にか市場から消えてしまい、気がついたときにはもう入手できなくなっている……なんてことが幾らでも起こりうるものなんですな。
 おそらくこういったリスクは、市場が狭かったり内容が先鋭的であったりする、マニアックでコアなものほど高いので、皆様、欲しいと思ったときが買い時ですよ、私の単行本も含めて(笑)。
 私も改めて、「『天国に結ぶ戀』と『マルサイ』の単行本、買っておいて良かった〜!」と思いました。
 事前の打ち合わせや出番の合間には、三人でアレコレ雑談をしていたんですが、「ひょとしてこういう話こそ、トークショーでやった方がいいんじゃない?」なんて言い合っていたくらい、イロイロと面白い話も出ていたので、これはお聞かせできなかったのが残念(笑)。
 で、ワタクシ、「せっかくの機会だから両先生の本を持参して、サインをお願いしようかな〜」なんて、事前には考えていたんですけど、当日そのことをコロっと忘れてしまい……てゆーのも、例によってめったに使わない携帯電話の発掘と充電で頭がパニックっちゃいまして、他のことがスッ飛んでしまい、更に打ち合わせの待ち合わせ場所まで間違えてしまったくらい、あたふたしてしまいまして……カバンに本を入れ忘れ(泣)。
 でも、諦めきれなかったので、急遽カバンに入っていたメモ帳(……がわりの折りたたんだコピー用紙)を出して、失礼を承知でサインお願いしちゃいました。
 それが、こちらこちら
 このまま保存しようか、それとも両先生の本の見返しに貼り付けちゃおうか、現在思案中(笑)。
 そんなこんなで、個人的には思いっきり楽しめちゃったイベントだったんですが、ご来場くださった皆様にも、ご同様にお楽しみいただけていたら良いんですけど。
「サインを…」と話しかけてくださった方、差し入れをくださった方、などなど、皆様どうもありがとうございました!

フランク・フラゼッタ逝去

 本日、起きてPCの電源を入れ、Twitterにアクセスしたところ、ショッキングな訃報がTLを駆け巡っていました。
 2010年5月10日、フランク・フラゼッタ逝去。享年82。
 ……これはマジで、ちょっとヘコむ。

 このブログでも、過去の記事でその名前を、何度も引き合いに出してきていることからお判りのように、自分が中学生の頃、雑誌「スターログ」やムック「SFファンタジア」で知って、その重厚な筋肉描写とパワフルな画風に惹かれて以来、ずっと好きな画家だったもので……。
 フラゼッタは、一種ファンタジー・アートの1ジャンルの創始者的な部分があるので(厳密に言うと、圧倒的な個性と存在感のある作品であるとはいえ、その画風のルーツは、フラゼッタの先輩にあたるロイ・クレンケルの作品に見ることができますし、そこから更に前の世代のアレン・セント・ジョンへと遡ることができるので、別に突然変異的に突如出現したというわけではないのだけれど)、以降、その作風は作家の個性から、一つの様式になってしまったという部分があります。
 よって、その後続の中には、単純に描写力とか技術力という面を取り出すと、元祖フラゼッタを凌駕する技能の作家も大勢いるんですが、それでもフラゼッタの作品の持つ圧倒的な力強さは、そういったフォロワーたちを遙かに凌駕する孤高のものであるように、個人的には思っています。
 そこいらへんについては、以前この記事の中盤でちょっと触れていますので、興味がある方はどうぞ。

 ともあれ、私にとっては大いにリスペクトしている現代の巨匠のお一人でした。
 謹んでご冥福をお祈りいたします。

 さて、フラゼッタを知らないとか、知ってるけど画集とかは持っていないという方には、現在市販されている画集で、”ICON”、”LEGACY”、”TESTAMENT”という三冊があるので、そのどれかから始められるのが良いかと思います。
 個人的には、出版順にまず”ICON”からゲットし、次に”LEGACY”、そして”TESTAMENT”という順番が良いかとは思うんですが、残念ながら”ICON”は現在品切れの模様。とはいえ、三冊とも充実した内容で、収録作品の重複もないので、とりあえず目に付いたものから買われても、特に問題はないです。

Icon: A Retrospective by the Grand Master of Fantastic Art Icon: A Retrospective by the Grand Master of Fantastic Art
価格:¥ 2,953(税込)
発売日:2003-10
Legacy: Selected Paintings and Drawings by Frank Frazetta Legacy: Selected Paintings and Drawings by Frank Frazetta
価格:¥ 2,707(税込)
発売日:2008-04-28
Testament: A Celebration of The Life & Art of Frank Frazetta Testament: A Celebration of The Life & Art of Frank Frazetta
価格:¥ 2,953(税込)
発売日:2008-04-28

 既にフラゼッタのファンだよという方には、よりマニア向けの”ROUGH WORKS”もオススメ。
 A5程度の小振りな画集ですが、アイデア・スケッチ、フィギュアのラフ・ドローイング、構図用のサムネイル、ペン入れ途中の原稿、有名な作品のカラー・ラフなど、他の本では見られないものがぎっしり。カラー・ラフを見ると、フラゼッタの油彩画作品の背景で良く見られる、渦巻くような「もやもや」が、決して偶発的なものによる効果ではなく、ラフの段階から計算されているということが判ったりもします。

Rough Work: Concept Art, Doodles, and Sketchbook Drawings (Spectrum Presents) Rough Work: Concept Art, Doodles, and Sketchbook Drawings (Spectrum Presents)
価格:¥ 1,967(税込)
発売日:2007-09-28

 因みにこれらの画集なんですが、私が持っているのは旧判で表紙デザインとかが違うんですよね。
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 欧米では、どうも画集を増刷するという発送がないのか、よくこういった形で表紙もISBNも変えて、でもタイトルとコンテンツだけはそのままの新判を出すようで。
 これ、どういう理由があるんだろう……と、以前からずっと不思議。

“Devdas”のBlu-ray

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 わが偏愛映画の一本、サンジャイ・リーラ・バンサーリ監督の”Devdas” (2002) の、台湾盤Blu-rayを購入したので、そのレポートなんぞを。

 まず画質ですが、残念ながらBlu-rayソフトとしては、決して良いとは言えない内容。
 ただし、この”Devdas”のソフトは、まず正規盤のDVDからして、かなり劣悪な画質でした。私の持っているのは、ボックス入りの限定版なんですが、パッケージのハードケースは豪華だし、美麗カードのオマケなんかも付いているわりには、肝心のソフトそのものの画質がトホホな出来でして。まあ、インド映画のDVDって、こーゆートホホなことって決して少なくはないんですが、その中でも”Devdas”は、最近の映画にしては、ちょっと「う〜ん……」な画質だったんですな。
 そういう事情があるので、このBlu-rayは、一般的に言ったら決して良い画質とは言えないものの、それでも既発のDVDよりはずっとキレイではあります。また色調も、DVDがちょっと暗く沈んでいたのに比べると、Blu-rayの方が明るい。反面、ちょっとハイライトが飛び気味の感はありますけれど。

 ソフトの作りは、音声はオリジナル、字幕は中国語二種と英語から選択可能。
 チャプター分けはされていますが、内容に沿ったものというよりは、全体の尺を機械的に割った、いわばオート・チャプター的なもの。インド映画のDVDにつきものの、歌と踊りの部分だけのチャプター画面なんてゆー、親切な機能は付いていません。
 映画の内容ですが、原作はインドの有名な古典悲恋小説(……らしいです。原作小説は邦訳も出ていますが、まだ読んだことがない)の『デーヴダース』で、過去にも何度か映画化されている定番ネタなんだそうです。ちょうど先月も、大阪アジアン映画祭で『デーヴ D』(2009) というインド映画が上映されたようで、未見なんですけど、あらすじに出てくるキャラクター名からして、どうも同じ『デーヴダース』の現代版らしい。
 ただまあ私としては、この”Devdas”は、ストーリー云々とかよりも(もちろんストーリー的にも切なかったりはするんですが)、何よりかにより、その圧倒的な映像美そのものが一番の魅力でして。どこもかしこも、信じられないような贅沢で豪奢の美の固まり! もう、それ見てるだけでボ〜ッと酔えるくらいで(笑)。で、前にここで書いたように、イッパツでこの監督、サンジャイ・リーラ・バンサーリのトリコになっちゃった(笑)。

 とゆーわけで論より証拠、私の一番好きな場面を貼っときましょうかね。これ見てるだけでイケちゃう、至福の6分間。コレオグラフィー、カメラワーク、編集の見事さをご覧あれ。

 しかし台湾盤とかを買うと、毎度のことながら、「中国語は良くワカンナイけど、とりあえず漢字は読める」ギャップが面白いですな。”Devdas”の中国題は『寶萊塢生死戀』ってらしいんですが、なんだか判ったようなワカンナイような(笑)。
 あと、今回は帯部分のコピーが面白くて「印度第一美女 艾許維亞瑞伊」って書いてある。ふ〜ん、アイシュワリア・ラーイって、中国語だとこう書くのか(笑)。

 最期にご参考までに。
 邦訳が出ている原作小説は、こちら。

デーヴダース―魅惑のインド デーヴダース―魅惑のインド
価格:¥ 2,310(税込)
発売日:2006-04

ちょっと宣伝、トークイベントに出ます

vanikagakuen
 5月16日(日)に開催されるイベント、「聖ヴァニラ学園 大創立祭 表現のエロスと遺伝子」に、トークショーなどで出演します。
 出演者は私の他に、大越孝太郎さん(マンガ家)、町田ひらくさん(マンガ家)、東方力丸さん(漫読家)など。
 以下、宣伝文より引用。

背徳の地下学園「聖ヴァニラ学園」。創立際には特別講師に三人の劇画家を迎え華々しく開校!
前代未聞の異色カルチャースクール「聖ヴァニラ学園」が、いよいよ五月に開校となる。その第一回目は、ゲイ・エロティック・アートの大家・田亀源五郎氏、リリシズムに溢れたロリータポルノ作品に定評のある町田ひらく氏、猟奇と耽美に満ちた異世界を描き出す漫画家・大越孝太郎氏、それぞれ全く違うフィールドで活躍する三人の漫画家を特別講師として迎え、自身の著作について、そして昨今の漫画界を廻る問題について大いに語っていただく。この非常に稀有な機会に、表現者のエナジーの反応と融合とを肌で直に感じていただきたい。またテキスト朗読には、日本唯一のプロ漫読家・東方力丸氏を招き、お三方の作品朗読を行う。この上ないキャストで華々しく幕を開ける「聖ヴァニラ学園」。その裏には一体どんな秘密と陰謀が隠されているのか…?いよいよ、あなたは歴史の生き証人となる!
予約制
5月16日(日)開校18:00/授業開始18:30~終了21:00(予定)
授業料/3.500円 1ドリンク付 定員30名
会場/銀座ブラックハート

 場所の詳細や予約方法など、詳細はイベントの公式ページをご覧下さい。

今月の『芸術新潮』はマストかも(特集『股間若衆』)

 特集に興味があるときだけ購入している『芸術新潮』ですが、今月号は見逃せない小特集が載っているので、ご紹介します。

芸術新潮 2010年 05月号 [雑誌] 芸術新潮 2010年 05月号 [雑誌]
価格:¥ 1,400(税込)
発売日:2010-04-24

 現在店頭に並んでいる雑誌『芸術新潮』5月号。
 表紙でお判りのように、メインの特集はエドゥアール・マネなんですが、スゴいのは第二特集。
 題して「股間若衆」!
 副題に「日本近代彫刻の男性裸体表現の研究」とあるように、明治以降、日本の作家による西欧的な伝統に基づく写実彫刻において、股間、つまり男性性器はどのように表現(或いは秘匿)されてきたのか、という流れを、豊富な図版と共に論じた内容です。

 特集頭の「曖昧模っ糊り」という章から、ユーモアと皮肉をたっぷり効かせながら、ヌードという「セックス」を含む「芸術表現」に対する日本的な欺瞞を、ものの見事に暴き出してくれていて痛快至極。ここだけでも、表現規制についてアレコレかまびすしい昨今、一読の価値ありです。
 もちろん、メール・ヌード美術全般に興味のある方だったら、その着眼点といい、内容の希少性といい、これはマストだと思うので、激オススメ。

 個人的には、芸術だの隠す隠さないだのといった問題とは無縁の、輸出用に作られた名匠による工芸品としての「生き人形」が、掲載図版の中では最もコンテンポラリー・アート的な印象を受けるのが、何とも興味深かったです。
 つまり、いかなる理由があろうとも、在るべきものを表現しないとか、そこにオブジェ以上の意味を(勝手に)感じて(或いは配慮して)「隠す」という行為には、どうしても「ノイズ」という結果がつきまとってしまい、表現の「純度」を損なうんだな、ということ。そこには、「猥褻を意識するがゆえの猥褻感」が存在してしまう。
 北村西望の『怒濤』なんて、実に日本的なメール・ヌード像としての逸品だと思うんですが、しかし、その奇妙な股間の表現には、どうしてもそういったノイズが感じられてしまう。対して、前述の生き人形には、それがないんですな。
 基本的に、自分が日本人であることには何の不満もないんですけど、こういった明白な事例を見る時ばかりは、「あ〜あ、やっかいな国に生まれちまったなぁ……」と思っちゃう(笑)。

 前述の「アートとしての生き人形」に関して、もう一つ付け加えると、そこには「芸術であらんとしよう」というノイズもない。それゆえにシンプルで純粋であり、だからこそ逆説的に、その「作品」が「芸術的」に感じられる。
 これは、私にとって一つの理想的なありようです。私にとって、それが芸術であるか否かは、制作動機や目的ではなく結果が全てであり、しかもそれは、個の主観による判断に基づくものだ(つまり汎的な芸術というものは存在しえない)、というのが、私自身の考え方なので。
 もし、この特集内で、どれか一点作品を貰えるとしたら(私は良く、展覧会等でもこういった発想で、マイ・フェイバリット・ワンは何かを考えます)、もう問答無用で「農夫全身像/鼠屋伝吉・作」ですね。それから少し離されて、二番目が前出の「怒濤/北村西望」かなぁ……。
 ンなこと考えたって、貰えっこありませんが(笑)。

【2012年4月9日追記】この『股間若衆』、後に掲載された『新股間若衆』や書き下ろし原稿などと共に、目出度く単行本化されました。オススメの一冊。

【追記2】2017年4月には、続編『せいきの大問題:新股間若衆』も出版されました。こちらも是非。

“Star Wars: Uncut”

 一人15秒間、思い思いの方法で『スターウォーズ』の「あの場面」を「再現」した映像を作り、それをインターネットを通じて繋いでいき、アタマからケツまでの「完成品」を作ろう、というプロジェクトらしいです。
 サンプル動画は、『エピソード4/新たなる希望』後半の「名場面」。

Star Wars Uncut “The Escape” from Casey Pugh on Vimeo.

 いや〜、こりゃ楽しい(笑)。
 詳細を知りたい人は、www.starwarsuncut.comへどうぞ。
 誰でも手軽に動画製作が出来る時代と、インターネットならではの集合知を活かした、ナイス・アイデアなプロジェクト。