『映画秘宝』2017年度ベスト&トホホ10参加


 1月20日発売の「映画秘宝」3月号で、2017年度ベスト&トホホ10に参加しています。
 寄稿したのはベスト10、トホホ3、ベストシーン、ベスト男優、ベスト女優(各項目コメント付き)と、今年はイラストも一枚描きました。

 それぞれ何を選んだかは、実際の誌面でご確認いただければと思いますが、選出時には未見だったものの、後日観賞して「あ〜これも入れたかったな」と思ったのは、『哭村/コクソン』と『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』など。
 あと、最近はNetflixで観賞した劇場未公開作や映画祭上演オンリーだった作品の中に、なかなか良いものが多く、じっさいベスト10の中にも何本か入れました。ただ、あまりそればかりに偏ってもどうかと、悩んだ末に選から落としたのが、『ジェラルドのゲーム』、『クローズド・バル 街角の狙撃手と8人の標的』、『ブエノスアイレスの殺人』、『デッドロック4〜絶対王者ボイカ』、『悪魔の花嫁』、『リプハーゲン:オランダ史上最悪の戦犯』、『蝶の夢』、などなど。
 面白かったし出来も良いと思うけれど、もうひとつ自分のツボにヒットせず選から漏れたのは、『メッセージ』、『キングコング:髑髏島の巨神』、『ワンダーウーマン』など。
 締め切り日までには未見だったけれど、後日観賞して「うわぁ、これはトホホ級……しかも上位クラスのトホホ度!」となったのが、『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』(笑)。

 イラストは『バーフバリ』を描きましたが、ベスト10の方には入れていません。というのも、『バーフバリ 伝説誕生』の方は2015年度のベスト5位に選出済みでしたし、『バーフバリ 王の凱旋』は投票締切日にはまだ公開前だったので。ただ、編集部からのリクエストもあったので、描かせていただきました。

 というわけで、《超豪華160名超の映画野獣が決める!》《日本最大規模の映画ランキング!》掲載の「映画秘宝」3月号、是非一冊お買い上げください。
 そして余談ですが、末席を汚したつもりの自分の名前が、表紙に入っていてビックリしました(笑)。