テンションを上げたいときに聴く現代音楽集

 ここんところ締め切りが連続しており、全部終わるまで気を抜けない状態なので、マンガ描くのにもテンション上げていきたい。
 というわけで、ここんところ作業中は、もっぱらこんなのをBGMにしてますよ、というのを、YouTubeからピックアップしてみました。
ヒナステラ『バレエ音楽 エスタンシア』
Alberto Evaristo Ginastera “Estancia”
 ストラビンスキーとラテン音楽が合体したみたいで、もうアゲアゲのカッコよさ。

 CDは、これ
キラール『オラヴァ』
Wojciech Kilar “Orawa”
 映画音楽で知って以来、オリジナルにもハマりました。特に『クシェサニ』がサイコ〜! なんですが、残念ながらYouTubeにはなかった。

 CDは、これ。『クシェサニ(Last.fmで試聴)』も入っているし、ダークで内省的な『コルベ神父へのレクイエム』も素晴らしいので、オススメの一枚。
ゴリホフ(ゴリジョフ)『歌劇 アイナダマール(涙の泉)』
Osvaldo Golijov “Ainadamar”
 フェデリコ・ガルシア・ロルカをテーマにした現代オペラなんですけど、馬の蹄の音が、そのままカスタネットの音に重なっていく前奏曲から、もう心は鷲掴み。クラシックとフラメンコとサンプリングが入り乱れる、ジャンル不問、ボーダレスな傑作。

 CDは、これ
伊福部昭『シンフォニア・タプカーラ』
 テンション上げたいとき、やっぱ伊福部センセイは定番です、私の場合(笑)。

 CDは、これ
 オマケ。
キーニ(クーネ)『エレベーター・ミュージック』
Graeme Koehne ” Elevator Music”
 YouYubeに映像はなかったけど、これも現在ヘビーローテーション中の一枚で、オーケストラ版ルンバ。(Last.fmで試聴)
 バーンスタイン(『ウェストサイド物語〜シンフォニック・ダンス』とか)や、ゲルニカ/上野耕路(アルバム『新世紀への運河』とか)を好きな方にオススメしたい逸品。
 CDは、これ