ちょっと宣伝」カテゴリーアーカイブ

ちょっと宣伝、ヒゲオヤジ拷問マンガ描きました。

missing
 本日発売のマンガアンソロジー「肉体派 vol.18 極!!オヤジ受」に、読み切りマンガ『MISSING 〜ミッシング〜』描きました。今回はちょっと長めの32ページ。
 内容は、東南アジア某国で日本人ジャーナリストが軍事政権によって拉致され……という、監禁拷問凌辱系。アンソロのテーマが「オヤジ受」なので、当然被虐者もヒゲマッチョのオヤジです。
 それプラス、ページ数的に余裕があったので、ストーリー的に読ませる系の要素も加えてあったり。ってなわけで、抜き目的でも読み目的でも、けっこう読み応えはあるのではないかと。
 描く方としても、ページ数が多めなことに加えて、拘束器具やら責め手が複数やら銃やら洋館やら車やら……と、けっこう作画が手間でした(笑)。
 というわけで、よろしかったらぜひお読み下さいませ。

肉体派 vol.18 極!! オヤジ受 (アクアコミックス) 肉体派 vol.18 極!! オヤジ受 (アクアコミックス)
価格:¥ 920(税込)
発売日:2010-11-18

ちょっと宣伝、カレンダーとか単行本情報とか

biggymcalendar2010
 ゲイショップBIG GYMさんの店頭でお買い物すると貰える、マンスリーカレンダーキャンペーン、私がイラストを担当した12月分が、本日から配布開始です。
 1日と16日の月二回配布で、先着順、なくなったらそれでオシマイだそうなので、欲しい方はお早めに!
 BIG GYMさんのサイトは、こちら

 このイラスト、もう1年前に納品していたんですけど、誰が何月を担当するかは当月まで内緒とゆ〜企画だったもんで、なんかもう時間が経ちすぎて自分でもすっかり忘れていたほど(笑)。
 で、コンプした方ならお判りかと思うんですが、実は昨年末に、事前に12ヶ月分揃ったサンプルをいただいた際に、初めて他の方のイラストを拝見したところ、1月担当の児雷也画伯と構図がかぶりまくっていて、もう大笑いしてしまいましたとさ(笑)。

 このBIG GYMマンスリーカレンダーキャンペーン、好評につき2011年も続行ということで、こちらの方も引き続き参加させていただいておりますので、どうぞお楽しみに。
 私が担当したのは何月かはまだ内緒なんですが、いや、その月に合ったイラストを……ってとこで、アイデア出しにひどく難儀してしまった……とゆーことだけは告白しておこう(笑)。ホントも〜、×月なんて、アレとアレしか思い浮かばなくって……(笑)。

 それと、お知らせ。
 昨年9月にオークラ出版さんから発売された、私のマンガ単行本『髭と肉体』ですが、ネット書店の様子などから察するに、どうやら版元は品切れ、店頭およびネット在庫のみになっている模様です。
 現状、アマゾンと楽天は既にアウトですが、他のネット書店さんには、まだ在庫が残っているところもある様子。ただし、先に品切れになった『ウィルトゥース』のケースから考えても、おそらく在庫がジワジワと減っていき、そのうち新刊を定価では入手できなくなり、古書にプレミア価格が付くというパターンになると思われます。
 欲しいけどまだ買っていなかったという方、まだいらっしゃいましたら、早めのゲットをオススメいたします。

 そして、お問い合わせも多い、次のマンガ単行本ですが、現在こんな感じで鋭意進行中です。
 一番時間がかかる新規加筆および補筆訂正作業も、先日無事に完了しました。
 どうぞお楽しみに!

ちょっと宣伝、『長持の中』第四話掲載です

nagamochinonaka4
 昨日の10月21日発売「バディ」12月号に、短期連載マンガ『長持の中』第四話掲載です。
 ……関係ないけど、12月号の雑誌が届くと、もう今年も終わりだというのをひしひしと感じて、何だか焦りますなぁ。「今年中に!」と思っていた案件が、まだ幾つも幾つも幾つも残っているのだが……(笑)。
 そんなこんなで孝太少年、今月もまた、精神的にも肉体的にも苛められまくっております。
 今回の第四話を描いてみて、ショタ系(とはいえ何度も言いますが、私の便宜上『ショタ』系は、世間様のそれとは年齢的にもだいぶ上なんですけど)を描く面白さを、改めて実感しております。むくつけき強靱な男が主人公だと、こういった味はちょっと出しにくいですからね(笑)。
 因みに、むくつけきヒゲ体毛マッチョ系責めは、次の「肉体派」に載る予定。既に脱稿しておりますので、どうぞお楽しみに。
 そんなこんなで、まずは『長持の中』第四話、よろしかったらぜひお読みくださいませ。

Badi (バディ) 2010年 12月号 [雑誌] Badi (バディ) 2010年 12月号 [雑誌]
価格:¥ 1,500(税込)
発売日:2010-10-21

本日より大阪distaにて企画展「HOW TO SEX」スタートです

nyohanbou-thumb
 来る10月10日、エイズの予防啓発と陽性者への支援・共生、そしてコミュニティの活性化をテーマとしたお祭り型複合イベント、「PLuS+ FINAL~for the next challenge~」が、大阪で開催されます。
 そして本日10月1日から、その関連イベントとして、大阪のコミュニティスペース「dista」にて、総勢26名の作家たちによるエロティック・アートを展示する一大企画展、「HOW TO SEX」がスタートします。
 とりあえずは展覧会の主旨から(以下プレスリリースからの引用となります)。

会期:2010年10月1日(金)~10月18日(月)
※当日を除く10月1日(金)~10月18日(月)は、17:00~23:00(火曜休み)。
土曜日のカフェイベント開催時は翌朝5時までオープン。
~PLuS+ FINALを飾る特別企画展覧会『HOW TO SEX』~
スペシャルゲストにMULM(ムルム)やADON(アドン)で活躍した倉本彪氏を迎え、総勢26名の作家たちによる大ポルノグラフィカ展がdista-Galleryにて開催。21世紀のエロティックアートをも予言する本展覧会に、どうぞご期待ください!!
出展作家:
倉本彪/田亀源五郎/奥津直道/大黒堂ミロ/
ヴィヴィアン佐藤/市川和秀/松崎司/野原くろ/児雷也/
ハスラーアキラ/moriuo/ロボ美/オナンスペルマーメイド/
龍谷尚樹/犬飼隷二/タカサキケイイチ/関根しりもち/
MASA/サクライケンジ/ノリスケ/TORU/JIRO/犬義/
四聖鰆/悠次郎/tyob
―エロティシズムの境界線は、
付加価値で創られたもの故に非常に曖昧である―
しかしながら、その曖昧さゆえに浮遊し続けるエロティシズムの魔力は、古今東西、ジェンダーやセクシュアリティをものともせず、人々を魅了してやまない。
どれだけ大層なお題目を並べようと、どれだけ高尚な大義名分で飾りたてようと、所詮その根核は卑猥と猥褻と不道徳で出来ている。そこから目をそむけては、エロティシズムの本質に辿り着くことなど到底出来ないのだ。
今ここに、ゲイコマーシャルアートを中心に身を置き、国内外で活躍する26名の作家の同意のもと、PLuS+ FINALに多大なる華を添えるであろう本展覧会が開催される運びとなった。気鋭の作家陣が“淫靡と官能”を最大限にクローズアップし、全霊をかけて描き下ろしたその作品群からは、エロスの海で溺れることの素晴らしさや、いかに卑猥/猥褻が見る者に豊饒の喜びをもたらすものであるかを、改めて私たちに知らしめ教えてくれるに違いない。
大いなる期待を込めて、そして静かに、エロティシズムが持つ夢幻の力を信じて待っていようと思う。
Curator:シモーヌ深雪

 で、この展覧会、私もこのために描きおろした新作で参加しております。
 左上の画像が、その一部分。下の方はイロイロとアレなことになっておりまして、どのくらいアレかというと、和紙に大判でプリントしようと業者さんに依頼したんですが、拒否られちゃったくらいで(笑)。結局自宅のプリンターで可能な範囲内での大判プリントにしましたが、画材用紙に顔料インクでプリントしたので、なかなか良い感じに仕上がったと思います。
 というわけで、錚々たる面子による錚々たる規模の展覧会、こんなチャンスはそうそうないので、皆様、お時間をお繰り合わせの上、ぜひご来場下さいませ。
 会場への行き方など、より詳しい情報は、distaのイベントページでご確認を。
 また「PLuS+ FINAL~for the next challenge~」の方でも、今回私、及ばずながらパンフレット等への応援メッセージを寄せさせていただきました。
 イベントの詳細については、PLus+ FINALのサイトでご確認を。私のメッセージは、上部メニューバーの「メッセージ」から読むことができます。

ちょっと宣伝、『長持の中』第三話掲載です

nagamochinonaka-3
 21日発売の「バディ」11月号に、短期連載マンガ『長持の中』第三話掲載されてます。
 私は普段、自分のマンガではモノローグをあまり使わない(意図的に避けている側面もあります)んですが、この連載では全面的に使用中。基本的に密室劇ということもあり、主人公の精神状態の変化にフォーカスを置きたいという考えもあるので。
 そういうわけで今回の第三話は、第一話と読み比べていただけると、より面白さが増すかも知れません。
 ……しかし我ながらアモラルなマンガだ(笑)。
 この連載は、予定では残り三話(まだ確定はしていませんが)。
 どうぞ孝太少年に、最後までよろしくお付き合いくださいませ。

Badi (バディ) 2010年 11月号 [雑誌] Badi (バディ) 2010年 11月号 [雑誌]
価格:¥ 1,500(税込)
発売日:2010-09-21

ちょっと宣伝、フランス語版「ウィルトゥース」発売されました

virtus_french_cover
 今月頭、フランスで新しいマンガ単行本”Virtus”が発売されました。読んで字の如く、拙作『ウィルトゥース』のフランス語版です。
 先日、著者用サンプルが届いたので、ちとご紹介。

 版元はいつものH&O。収録作品は『雄心〜ウィルトゥース』のみなので、これまでのフランス語版単行本に比べても、また『ウィルトゥース』日本語版単行本に比べても、ちょいとページ数が少なめの128ページ。お値段は12ユーロ。
 版形は、日本版『ウィルトゥース』のB6サイズに比べて、この仏語版はA5サイズなので、一回り大きくなっています。『雄心〜ウィルトース』の後半部分は単行本描きおろしだったので、このサイズで世に出るのはこれが初めて。やはりクライマックスの、ガイウスとクレスケンスがアレーナに出る見開きなんかは、だいぶ迫力が増しております。

 さて、今回このフランス語版が出るにあたって、絵に修正を入れた部分があります。
 どこかというと、クレスケンスが幼少時の思い出話をするシーン。ここの、父親に犯され云々のくだりが、ちょいとあちらの出版コードに抵触してしまうとのことで、台詞やコマ割りはそのままに、絵のみ4コマ変更しました。海外向けに絵をいじったのは、これが初めて。
 御参考までに、その修正箇所があるページを下に載せますので、日本語版をお持ちの方は、宜しかったらお見比べあれ。
virtus_french_censored

ちょっと宣伝、『長持の中』第2話掲載号、発売です

nagamochinonaka2
 昨日発売の「バディ」10月号に、短期連載『長持の中』第2話掲載です。
 今回はちょっとハードめのショタ責めを、フィジカル面でもメンタル面でもやってみたいと思っているので、こんな感じで内容も少しずつエスカレートしていく予定です。
 主人公の孝太少年の造形が、個人的にけっこう気に入っているので、責め嬲る内容を考えるのにも、ついつい熱が入ったり(笑)。
 そんなこんなで、ヒゲ熊系好きな読者さんには申し訳ありませんが、ショタ系好きな読者さんには、もうちょっとお楽しみが続きます。
 果たして、孝太少年はどういう末路を辿るか、次回以降もよろしくお付き合いください。

Badi (バディ) 2010年 10月号 [雑誌] Badi (バディ) 2010年 10月号 [雑誌]
価格:¥ 1,500(税込)
発売日:2010-08-21

ちょっと宣伝、ミノタウロス×ヒゲマッチョマンガ描きました

kuretanomeushi
 昨日発売のアンソロジー「肉体派 vol.17 極!!雄っぱい」に、マンガ『クレタの牝牛』掲載です。
 左の絵をご覧になればお判りのように、ギリシャ神話をモチーフにした、英雄とミノタウロスの話。
 いや、なにしろ今回はテーマが「雄っぱい(因みにこれで『おっぱい』と読みます)」とのことで、まあ「大胸筋フェチ」みたいなことで良いらしいんですが、ど〜もその語感から、最初に浮かんだ「あるイメージ」が頭から離れませんで、大丈夫かな〜、いいのかな〜、なんて思いつつ、おそるおそるプロットを提出したところ、「面白いです!」とそのまま通してくださいまして……いや、このプロットが通ったことに、逆にビックリしたり(笑)。
 というわけで、内容はかな〜りぶっ飛んでる系。久々に、妄想力全開で突っ走らせていただきました(笑)。オマケに個人的な趣味も丸出しで、好きネタをばんばんブチ込んでおりますので、ページ数(15ページ)の割には、かな〜り濃ゆ〜い内容になったのではないかと自負しております。
 そんなこんなの異色作かつ自信作なので、皆様ぜひお読み下さいませ。

肉体派 極!! 雄っぱい (アクアコミックス) 肉体派 極!! 雄っぱい (アクアコミックス)
価格:¥ 920(税込)
発売日:2010-08-18

個展、いよいよ明日が初日です

 ここでお知らせした、銀座ヴァニラ画廊での「田亀源五郎個展 WORKS」、いよいよ明日からスタートです。
 昨日、無事搬入も済ませて、今日は事務的なアレコレを片付けながら、明日の初日に備えるのみ。
 初日は終日会場にいる予定なので、ウィークデイではありますが、お時間のある方は、ぜひオープニングにお越しください。その他の日に関しては、随時twiterで「今日は行きます」とか「今います」とかお知らせする予定なので、御参考に。
 では、明日から二週間、皆様のお越しを心からお待ちしております。

東京プライドパレードの缶バッヂ到着

TokyoPrideCanBadge2010
 8月14日に開催される、第7回東京プライドパレード。(公式サイトはこちら
 今回も、会場で販売されるチャリティ缶バッヂで、ご協力させていただきます。
 この私の缶バッヂは、実際に身につけるにはちょいと度胸がいる図柄ですが(笑)、まあ私の場合、コンセプト優先でデザインっぽいものにしたり、もっと無難でファンシーな絵にするよりも、こういった一目で「田亀!」と判る図柄にした方が、おそらく売り上げという点で貢献できるかと思っての判断です。
 こういったLGBTのようなセクシュアル・マイノリティのプライド・パレードというのは、営利目的で開催されるイベントではなく、また、海外のプライド・パレードとは異なり、日本では一般の企業や地方自治体が後援してくれるということも、あまりありません。
 そんな中で、缶バッヂ等グッズ類の売り上げは、全てパレードの貴重な運営資金になります。パレードに参加される方、パレード見物に行かれる方は、ぜひ、他の方々のイラストやデザインの缶バッヂと併せて、まとめてお買い上げくださいませ。
 実際に身につける用に、他の方のもっとオシャレでカワイイやつを買い、コレクターズ・アイテムやこっそりしまっておく記念品として、私のバッヂも買う……というのが、オススメなチョイスかと(笑)。