ちょっと宣伝」カテゴリーアーカイブ

ちょっと宣伝、『冬の番屋』完結です

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 7月21日発売の「バディ」9月号に、短期連載マンガ『冬の番屋』最終話が掲載です。
 当初の予定より少し長く、全7回で完結した当連載、しっとりしっぽりの情緒メインというプラン通り、最終話も情感を大切にして描かせていただきました。ハードエロやSMがお好きな方には、こういった作品はいささか物足りないのではとも思いますが、作者としては良く動いてくれたキャラクターに愛着もあり、全体として過不足のない満足のいく仕上がりになったと思っております。
 最後までお付き合いくださった皆様、どうもありがとうございました。
 さて、満足のいく作品になったとはいえ、この連載中はそれと同時に「うが〜、エロ描きたいな〜」ってな欲求が溜まっていたのも、また事実でありまして(笑)、来月号からは少しハードめのヤツを、3話くらい使って描いてみたいな〜……なんて思っております。
 お楽しみに。
 で、「バディ」9月号なんですが、リニューアルしてからは毎号表紙が楽しみで、今号もまた「漁師風コスプレ」と、ちょっと従来のゲイ雑誌の夏号とは異なる、新鮮なんだけれど訴求力もあるイメージに感心。
 それと表紙のモデルさんなんですが、身体の線は比較的細めながら、胸毛の毛並みの美しさに惚れ惚れ(笑)。本文グラビアのリーマン・スタイルもいいな〜(笑)。
 というわけで、宜しかったら是非お買い求めくださいませ。

Img_magazine_201109 Badi (バディ) 2011年 09月号 [雑誌]
価格:¥ 1,500(税込)
発売日:2011-07-21

スウェーデンの企画展に出品中です

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 告知をすっかり忘れていましたが、スウェーデンのヨーテボリ(イエテボリ Göteborg)にあるデザイン美術館、The Röhsska Museum of Fashion, Design and Decorative Artsで、5月31日〜8月28日まで開催されている、日本のゲイ・アートの企画展に、作品数点を出品しています。
 同博物館の詳細(英文)は、こちら
 先日、その展示会場の写真が届いたので、ご紹介。
 こちらで、もうちょっと何枚か会場写真を見られます。
 スウェーデンにお住まいの方で、このブログをご覧になっている方など、そうそういらっしゃらないとは思いますけど(笑)、お近くにお越しの際には是非お立ち寄りを!

ちょっと宣伝、映画『LAゾンビ』特別上映&トークショーのご案内

 本日7月11日〜23日まで、銀座のヴァニラ画廊にて、映像作家ブルース・ラ・ブルースの写真展が開催されております。
 このエクシビションの一環として、同氏の新作映画にして問題作、ゾンビとゲイポルノが融合した作品 “L.A. Zombie” の特別上映イベントが、同ギャラリーにて開催されます。
 映画の上映は15日(金)、16日(土)、18日(月・祝)の3回になりますが、そのうち16日(土)の上映イベントにて、私、トークショーに出演させていただきます。
 以下、エクシビションおよび上映イベントの詳細。
 お問い合わせ等は、直接ヴァニラ画廊さんへお願いします。

ブルース・ラ・ブルース写真展
[“Polaroid Rage: Survey 2000 – 2010 ]
~ Additional Photos from Otto; or, Up with Dead People and L.A. Zombie~
■7月11日(月)~7月23日(土)
■入場料500円
2007年ヴァニラ画廊にて衝撃的な写真展を開催したブルース・ラ・ブルースの新作展!
2000年から2010年のあいだの実験的パフォーマンスを綴った記録をポラロイド作品300枚以上におさめたシリーズ[“Polaroid Rage: Survey 2000 – 2010 ]。このシリーズは2011年、2月にポルトガルのThe Wrong Weather Galleryにて発表され 非 常に高い評価を得ています。
そして自身が監督した映画OTTO ; or, Up with Dead People (2008)とL.A.Zombie(2010)からの新作写真もあわせて展示致します。
Bruce LaBruce ブルース・ラ・ブルース / プロフィール
カナダのトロント在住。映画監督、写真家、ライターなど幅広く活躍する。
アート・シーンの異端児。’80年代に発表した8mmフィルムによる超低予算のポルノアート・フィルムは、ガス・ヴァン・サントにも大きな影響を与えた。 ’90年代からは、「ノー・スキン・オフ・マイ・アス」「SUPER8 2/1」「ハスラー・ホワイト」など過激なセクシャリティを武器にした長編を発表。クィーア・フィルムの代表として、世界的な人気を得る。2008年には 「Otto; Up with Dead People」2010年には「L.A. Zombie」を公開。
1998年から写真家としても活動を開始し、多くの雑誌でフォトグラファーとして活躍する外、欧米で個展を多数開催している。
■展覧会特別イベント
ブルースラブルース監督作品『LA ゾンビ』特別上映!
7月15日(金)上映のみ
 19時半開場 ¥1,300(1D付)
7月16日(土)上映&作品解説&スニークプレヴュー付
 18時開場 ¥1,800(1D付)
 トークゲスト:田亀源五郎&鈴木章浩
7月18日(月・祝)上映のみ
 18時開場 ¥1,300(1D付)
上映作品
『LA ZOMBIE』
Directed by Bruce La Bruce 2010年/70分
Produced by Owen Hawk Screenplay by Bruce La Bruce Story by Bruce La Bruce
Starring Francois Sagat Matthew Rush Erik Rhodes Francesco D’Macho Wolf
Hudson
Music by Kevin D Hoover Jack Curtis Dubowsky
2010年、権威あるロカルノ国際映画祭コンペティション部門に正式招待されながらも、オーストラリアのメルボルン国際映画祭では上映拒否。強行上映しようとした映画祭の事務局から警察によって上映用マスターが押収され焼却されるなど、世界各地で物議をかもし出している真の問題作。ゲイ・ポルノとして製作されながらも、性と死と血のオージー(乱交)によって、独特の哀しみと詩情に溢れる世界を作り出した本作は、「 ゾンビとポルノの本当に美しい融合…」とブルース・ラ・ブルース監督が語るように、残酷な美しさに満ちている。日本公開絶望と思われていた衝撃作が今回限りの特別上映!必見!!

 で、この「LAゾンビ」なんですけど、どんな映画かというと……とりあえず予告編を貼っておきましょうかね(笑)。

 私は一足お先に拝見させていただいたんですけど、まぁ何と言いましょうか……エログロ・アートフィルムって感じ? メルボルン国際映画祭のスタッフが「ただのポルノじゃねぇか!」って上映拒否した気持ちも……まぁ判らなくはない(笑)。
 興味のある方だったら、一見の価値はアリなので、展示共々、よろしかったらぜひお出かけくださいませ。
<追記:7月16日>
 メルボルンでの上映ができなかった件ですが、鈴木章浩さんに伺ったところによると、必ずしも映画祭のスタッフが上映を拒否したわけではなく、フィルムが税関で引っかかってしまったのが最大原因なんだそうです。それを強行突破しようとしたか何かで、上記の様な大事になってしまったらしい。どういった理由で税関で止められたのかは、鈴木さんも良くご存じではないとのこと。
<追記:7月18日>
 映画『LAゾンビ』と件のトークショーのレビュー。
『L.A. ZOMBIE』鑑賞|隊長日誌
 おそらく日本で一番詳しいのでは(笑)。

ちょっと宣伝、『冬の番屋』第6話です

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 本日発売の「バディ」8月号に、短期連載マンガ『冬の番屋』第6話掲載です。
 最終回1話前のオーラスですが、内容は相変わらず、しっとり&しっぽり系。
「アナルファック→アザラシ→アナルファック」などという、我ながらちょっと斬新かもという展開なんかもあります……って、実際に読めば、どうってことないと思いますけど(笑)。
 来月の最終話まで、気を抜かずに頑張りますので、どうか最後までお付き合いくださいませ。

Badi (バディ) 2011年 08月号 [雑誌] Badi (バディ) 2011年 08月号 [雑誌]
価格:¥ 1,500(税込)
発売日:2011-06-21

企画展「パゾリーニ・オマージュ」、アンコール展示のお知らせ

 今年3月にヴァニラ画廊で開催され。震災とバッティングしてしまった企画展、「パゾリーニ・オマージュ【ピエル・パオロ・パゾリーニに捧ぐ】」が、来週月曜日(6月20日)から土曜日(25日)までの間、ヴァニラ画廊にて特別アンコール展示が行われます。
 前回同様、私の作品も3点(展覧会用描きおろし新作1点、旧作2点)展示されておりますので、前回諸々の事情で見そびれてしまったという方も、今回初めて知ったという方も、よろしかったら是非お出かけくださいませ。
 企画展の詳細はこちら
 画廊へのアクセス等、ヴァニラ画廊の公式サイトはこちら
 写真は3月6日のオープニング・パーティにて、四方田犬彦先生と。
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Hypeでマンガの宣伝ページ作ってみた

「うだうだ解説なんか読んでられない、何を作ったのかさっさと見せろ!」という方は、とりあえずこちらをどうぞ(笑)。
 ちょっと読み込みに時間かかるかも知れません。

 先日この記事を読んで、Hypeというアプリケーションに興味を持ちました。
 どうやらHTML5をベースにしたインタラクティブなアニメーションを、手軽に作れるというものらしい。そういうものだとFlashがありますが(以前体験版でちょっといじったことあり)、このテのことで私がやってみたいのは、簡単なスポットアニメーションとか動的効果のあるギャラリーページくらいのものなので、正直それだけの目的だとFlashはお値段が高すぎる(笑)。
 その点このHypeは、なんと3500円というお手頃さ。高めのCDか中くらいの値段のDVD1枚分のお値段なので、これならちょっと遊ぶだけでも充分に元がとれそう。しかもHTML5ベースなので、Flash未対応のiPadでも問題なく再生可能なはず。
 ……ってなわけで、ちょいとポチってしまいました(笑)。App Storeでのお買い物も、これが初体験。

 で、これがそのHypeを起動した画面です。
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 上のウィンドウが作業画面、下部がアニメーション用のタイムラインになります。
 操作は簡単。上の画面に画像やテキストを配置して、それぞれの動きや効果のタイミングを、下のタイムラインにキーフレームを配置して決めていくだけ。Flashなどのアニメーション用アプリをいじったことのある人だったら、何も見なくてもすぐ操作できそうですが、そうでなくてもチュートリアルビデオを見れば、大体のことは飲み込めるはず。
 で、とりあえず一つ作ってみました。
 今回作ったもの、インタラクティブ要素は何もない、単なるスライドショーのようなものです。マンガのPR用の、スポットアニメーションみたいな感じで。
 そんなこんなで、あ〜でもないこ〜でもないと作り始めたんですが……しまった、楽しい(笑)。
 これ、上手くハイパーリンク使えば、簡単なゲームっぽいものとかも作れそうな気が。ヴィジュアルノベルみたいなヤツとか。

 そして出来上がったのが、こちら
(データの読み込みが終わって、いざビデオがスタートするまで、ちょっと時間がかかるかも知れません。プログレスバーとかは出ませんが、待っていればじきに自動的にスタートします)
 現在「バディ」誌で連載中のマンガ、『冬の番屋』のPRページです。いじりはじめてから、3時間くらいで完成。

 ついでに、作業して感じたことを幾つか。
 もともとIllustratorで作ったロゴなどは、ベクターデータのSVGの方が軽くてキレイなのかな、と思ったんですが、いざイラレからSVGで書き出したものをアニメートして、最終的にHTML5に書き出そうとしたところ、かなりの種類のブラウザで「未対応」というアラートが出てしまいました。
 今までSVGなんて扱ったことがなかったので、これがイラレからの書き出し時の設定ミスなのか、それともSVG全体がダメなのかは判りませんが、ともあれ未対応ブラウザの数が多かったので、最終的にロゴ類は、SVGはヤメにして透過PNGを使いました。
 このHTML5への書き出し時のアラートは、他にも出まして、例えば透過PNGもIE 6では未対応と出ました。

 また、イメージを立体的に回転させることができるんですが、これもまた書き出し時に、やはり何種かのブラウザで未対応というアラートが。試しにいったん書き出して、Safari 5とFirefox 4でブラウズしてみたところ、Safariは問題ないんですがFirefoxでローテートせず。

 私は試していませんが、動画の埋め込みなんかもできるようで、しかしこれまたブラウザによってエンコードの種類が異なってくるらしいです。ここいらへんは、プラグイン一つで事足りるFlashの方が、アドバンテージは高いかも。
 私がやってしまった、初歩的なミス。

 アニメーションで使う画像は、作業中は外部のファイルとリンクしている状態で、最終的にHTML5として書き出す際に、リソースフォルダにそのままコピーされる仕組みらしいです。書き出し時に画像の縮小等が行われるわけではない。
 私はそこいらへんを考えず、まあ大は小を兼ねるからいいか……と、かなりデカい画像ファイルを使ってしまったもんだから、ローカルでテストしている分には判らなかったんですが、いざサーバにアップして確認してみると、まあ読み込みに時間がかかることかかること(笑)。
 というわけで、Photoshopで画像を適宜なサイズに縮小して、それと差し替えたものを再アップ。無精しないで、ちゃんとWeb用の画像を使わないといけませんね(笑)。

 バグ的なもの。
 BoxやTextを使う際に、どうしたことか色の変更が出来なくなることがありました。あれこれ試行錯誤してみたものの、最終的には一度ファイルを保存してアプリも終了し、そして再度立ち上げてファイルを開くと、今度は問題なく色が変えられるように。
 また、テキストをあれこれいじっていたら、プレビューと最終的に書き出したファイルとでは、見え方が違ってしまったことも、一度だけですがありました。やはり自動でHTMLやJAVAを書き出すわけですから、あまりぐちゃぐちゃいじっていると、エラーが出やすくなるのかも知れません。

ちょっと宣伝、『冬の番屋』第5話です

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 5月21日発売の「バディ」7月号に、短期連載『冬の番屋』第5話掲載です。
 今回はもう、全編しっぽりとエロエロ展開(笑)。アナル描写が久々だったもんだから、消しゴムかけをしてくれるアナル好きの相棒が、なんかエラく喜んでおりました(笑)。
 この連載、キャラが良く動いてくれるので、こういうイチャイチャエロエロだけでも、余裕で4、5回は描けちゃえそうですけど、全7回で終わらせることにしたので、そういうわけにもいかない(笑)。最終回に上手く予定エピソードを収めるためには、今からちゃんと計算して配分しておかないとな〜……。
 というわけで、残すところあと2回。
 最後までよろしくお付き合いくださいませ〜。

Badi (バディ) 2011年 07月号 [雑誌] Badi (バディ) 2011年 07月号 [雑誌]
価格:¥ 1,500(税込)
発売日:2011-05-21

ちょっと宣伝、スペイン語版『外道の家』3巻(最終巻)、発売されました

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 先月末、スペインで拙著“La Casa de los Herejes”こと『外道の家(スペイン語版)』の3巻が発売され、私の手元にも著者謹呈用の本が届きました。
 出版社はEdiciones La Cúpula
 これでスペイン語版も全3巻、無事出版完了となったわけですが、1巻の発売が去年の6月、2巻が12月でしたから、2巻と3巻の間はちょいと刊行ペースが早まったわけで、ということはけっこう順調だったってことかな、なんて嬉しく思ったり。
 あちらの書店に3巻が並び始めた頃、さっそく買ってくれたスペインのファンから、メールやFacebookのメッセージで感想が届いたりして、中には「自分の買った本屋のオヤジが、売れ行きが良いってビックリしてたよ!」なんて内容のものもあって、これまた嬉しくなりました。……たとえお世辞だとしても、ね(笑)。

 造本等に関しては、基本的に1巻2巻と同じですけど、一つ違うのは、私の後書きも載っているということ。
 スペイン語版用に新たに後書きを書いた記憶はないので(笑)、おそらく日本語版のそれがまんま翻訳されているんだと思いますが、これは過去のフランス語版やイタリア語版ではなかったパターン(フランス語版では後書き等は一切なく、イタリア語版では翻訳者による解説や私のインタビューが載っています)ですね。
 ただ、後書きは翻訳掲載されているものの、後書き中に謝辞として名前が出てくる、大西祥平さんによる解説や、児雷也画伯や藤本郷君によるゲストイラストコメントは載っていないので、そこいらへんがちょっと判りにくいのでは……なんて思ったり。また、手塚治虫の『奇子』とか、横溝正史&市川崑の『病院坂の首縊りの家』なんていう固有名詞も見あたらないので、何というかこのスペイン語版後書きは、オリジナルの抄訳みたいな感じになっているのかも知れません。
 裏表紙や中身のサンプルなんかは、英語ブログの方に何点か画像を載っけましたので、興味のある方はそちらをご覧ください。

ちょっと宣伝、『冬の番屋』第4話です

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 4月21日発売の「バディ」6月号に、短期連載マンガ『冬の番屋』第4話掲載です。
 じっくりしっぽりなストーリーのせいか、白ヒゲ親爺が脱ぐまで58ページもかかりました(笑)。1ページめからマッパということも珍しくない私のマンガとしては、これはちと珍しいかな〜(笑)。
 相手役の気弱アンチャンの方は、第2話の回想シーンで既に脱いではおりますが、現時制での脱ぎ場は、これまた今回が初めて。
 で、登場人物が裸になると、ペン入れに必要な時間がドカンと増えるというのを、今回の作画で改めて痛感したり(笑)。
 いや、服のシワとかは、そんな厳密である必要がないので、極端に言うと下描きなしでも大丈夫なんですけど、筋肉だの肉体のアレコレはそういうわけにもいかず、加えて量感を出すためのタッチとか、体毛とかも描き込まなければならないので、描画に要する時間もグッと増えるというわけ。
 そんなこんなで、話もそろそろ佳境にさしかかっており、よろしければぜひお読みくださいませ。
 来月号は、更にしっぽりエロエロにいく予定でゴザイマス(笑)。

Badicover201106 Badi (バディ) 2011年 06月号 [雑誌]
価格:¥ 1,500(税込)
発売日:2011-04-21

ちょっと宣伝、『冬の番屋』第3話です

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 今月22日発売、「バディ」5月号に、短期連載マンガ『冬の番屋』第2話掲載です。
 連載開始時に「しっとり系というかしっぽり系というか……そんな感じを目論んでおります」と述べましたが、今回そんな感じ。メンタル面に重点を置いた、じっくり系の濡れ場が続いております(笑)。

 さて、この「バディ」5月号ですが、先の震災の影響で、発売日が遅れて3月22日(火)一般発売となるそうです。
 それと震災の影響により、仙台にあるプレス工場からの発送が出来ない状態で、付録DVDが添付できていないそうです。応募者全員プレゼントという形で対応するとのことで、詳しくはバディのホームページにある告知をご覧ください。

 アマゾンでは発売日が23日となっていて、いつもなら発売前から出ている書影も、アマゾンの商品ページではまだ出ていませんが、下に貼ったように、桜をイメージした「和」の雰囲気で、彩度を抑えたヴィジュアルに、くすんだピンクのポイントカラーが効いた、なかなかカッコいい表紙です。
 リニューアル以降、グッジョブ続き。^^
 小特集「バディのレシピ」では、この表紙のメイキングも見られます。

 世間ではいろいろと予断を許さないことが続き、何かと暗い論調にお目に掛かることも少なくない今日この頃ですが、逆にそんなときだからこそ、イケメンモデルの裸身で夢の世界に遊んだり(グラビアをオカズにセンズリぶっこく、とも言いますが)、ゲイ受けする小ネタでクスクスしたり、映画や観劇や夜遊びなどのゲイ向け情報を仕入れて経済の回転に役立ってみたりとか、ゲイ雑誌にも役立つことがあるかと思います。
 私もそんな感じで、読んでムラムラしたりハァハァしたりするマンガを、これからもずっと描いていきたい……と思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

Img_magazine_201105 Badi (バディ) 2011年 05月号 [雑誌]
価格:¥ 1,500(税込)
発売日:2011-03-23