11月22日発売のコミック・アンソロジー「肉体派ガチ! vol.1」に、8ページの読み切りショートコミック掲載です。
タイトルは『モンスター・ハント・ショー』で、内容は……ちょいSci-fi系のボディースーツ&触手もの。
お題が「戦うおっさん」ということなので、まぁそういう内容になっています。ノリは軽め。
このアンソロジー、vol.1となっていますが、要するに旧「肉体派」シリーズの仕切り直しで、編集さんも同じです。版元がオークラ出版からオークスに変わりましたが、これも元を辿れば同じ系列会社。
というわけで「肉体派」シリーズがお好きだった方なら、何の違和感もなくお楽しみいただけるかと。
コミック好きの皆様、ぜひ一冊お買い上げくださいませ。
【追記】アマゾンでは取り扱いがなくなったので、楽天ブックスとかでどうぞ。
肉体派ガチ!(1)楽天ブックス
「ちょっと宣伝」カテゴリーアーカイブ
メキシコの雑誌”Anal Magazine”に作品&記事掲載
メキシコのアート系ゲイ雑誌”Anal Magazine”(スゴい名前…… ^^;)にメール取材を受けて、作品と記事が掲載されました。
と言ってもこれは随分前のことで、掲載誌が送られてきたのは今年の2月、取材を受けたのは確か去年のことだったと思います(笑)。ツイッターではリアルタイムでつぶやいたんですが、こっちのブログの方では、何かタイミングを逃して紹介しそびれてしまいました。
で、昨日の”Mein schwules Auge 8″のエントリーをアップしたとき、はっと思い出してこっちもアップした次第。
雑誌のサイトはこちら(注意:音出ます)。
サイトトップのイメージ動画からもお判りのように、なかなか洒落たカッコいい雑誌です。
私の作品&記事は第2号に掲載で、他のページもこんな感じで、かなりスタイリッシュ。取り上げている作品も、面白いものが多いです。
クラブ・カルチャーともリンクしている模様で、第2号のビデオ・フライヤーがこちら。
テロップで私の名前も出てきます。
雑誌の入手方法とかはちょっと判らないんですが、前述の雑誌のサイトにネットショップもあるので、興味のある方は問い合わせてみてください。
ドイツのゲイ・アートブック”Mein schwules Auge 8″に作品掲載されました
過日、ドイツのKonkursbuchという出版社から、同社の”Mein schwules Auge”というゲイ・アートブックに私の作品を掲載させてもらいたいというメールをいただきました。
コンタクトいただいた編集氏の言によると、”Mein schwules Auge”とは”My Gay Eye”という意で、副題に”The Yearbook of Gay Eroticism”とあるところを見ると年鑑のよう。で、2011年度版のテーマはRebels, Outlaws and other Bad Boysなんだそうな。
何度かやりとりした後、作品画像や私のデータ等をお渡しし、それが今年の春から夏にかけてのことだったんですが、震災やら個展やらいろいろあったせいもあり、何かもうすっかりそのこと自体を忘れてしまっていたところ、先日できあがった本が送られてきました。
本のサイズはA5。ペーパーバックですが、フルカラーで320ページと、なかなかのヴォリューム。
構成は[グラフィック4:テキスト1]くらいの割り合いで、ドイツ語は読めないので良く判りませんが、テキスト組みの雰囲気と部分的に理解できる単語から察するに(笑)、どうもショート・ストーリー、詩、ルポルタージュ記事などのようで、それプラス、絵や写真が大量に掲載されている……ってな構成のようです。
で、私の作品掲載ページは、こんな感じ。
これが先頭ページで、この後しばらく絵のみ、合計7ページの掲載となっています。
作品セレクトは、いちおう先方のリクエストに併せて、こちらから候補作の低解像度イメージを複数点数送り、その中から先方が希望する作品を選んでもらい、改めてそれらの高解像度ファイルを送るというやり方。結果、せっかくのフルカラー本なのに、掲載作品は全てモノクロ作品に。ちぇっ(笑)。
因みにこういうとき、いつもは自前か先方のサーバ経由でFTPで受け渡しするんですが、なじかは知らねど(ドイツ風w)先方でダウンロード・トラブルが発生したため、今回は最終的にはYouSendItサービス(宅ファイル便とかの国際版みたいなもの)を使いました。
こんな感じで様々な作家の作品が載っていて、巻末には各作家の簡易バイオ、コンタクト・アドレス、ウェブサイトなどが記載されています。
他の掲載作家は、とりあえず私の友人&知り合い関係で言うと、ドイツのBDSM/フェティッシュ系カメラマン、ユーリ・リヒター、
今回初めて知った/見る系だと、体毛やヒゲへのフェティッシュを感じさせるAngel Pantojaの写真、
ちょいとドイツ表現主義の流れなんかも感じさせるSabatino Cersosimoのペインティング、
硬質で静かな画面構成と品の良いエロスが印象的なAnthony Gaytonの写真、
挑発的な映画の一コマか報道写真のようなMiron Zownirの写真、
ポルノ的で直截的なエロとユーモアの混在が面白いMaster Patrickの写真/コラージュなんかが、個人的には特に興味深かったです。
こんな感じで、同じゲイ・アートブックでも、Bruno Gmünderが出している本とかと比べると、かなりアクが強いセレクトで、本全体の印象もけっこうとんがった感じ。ヴォリュームもクオリティもバッチリなので、これは自信を持ってオススメできます。
こういう面白い本が既に第八弾だと聞くと、バックナンバーも集めたくなっちゃいますね(笑)。
取り扱いは、本国ドイツのamazonの他、アメリカのamazon
でも取り扱いあり。イギリスamazon
、フランスamazon
では、マーケット・プレイス出品でした。日本のアマゾンでは、つい2日前に私がツイッターでつぶやいたときは取り扱いがありましたが、現在はデリートされた模様。
これって以前のJoe Oppedisanoの写真集や、Tom of Finland画集、拙作が掲載された“Erotic Comics: vol. 2”なんかの時と同じパターン。マメにチクリを入れる人でもいるのかしらん(笑)。
ちょっと宣伝、企画展『CONDENSED VANILLA ~ヴァニラ・セレクション2011~』のご案内
銀座のヴァニラ画廊で来週の月曜日、11月7日から始まる企画展『CONDENSED VANILLA ~ヴァニラ・セレクション2011~』に、作品1点を出品します。会期は19日まで。
ヴァニラ画廊の直近の活動が俯瞰できる展覧会として、毎年多くの来場者が訪れる好評企画展です。 情緒溢れる昭和的エロスの絵画から、幻想的なオブジェ、スタイリッシュな写真作品まで、今年は総勢23名の作家陣が一堂に会します。
ヴァニラ・セレクション作家の極上のエッセンスが濃縮され、刺激に満ちた展示作品をこの機会に是非ご賞玩ください。
【出品作家】
朝倉景龍/安蘭/小妻容子/笠間しろう/カレン・サイア/小山哲生/城景都/三代目彫よし/田亀源五郎/たま/つつみ進/照沼ファリーザ/春川ナミオ/福山フキオ/古川沙織/亡月王/前田寿安/ミストレスノール/水元正也/宮西計三/森馨/山下昇平/横井まい子
私の出品作は、今年の2月に同画廊で開催された企画展『幽霊画廊 ~世にも怪異な魂の競作展~』に出したものと同じになりますが、ヴァニラ画廊が今年取り扱ってきた、ジャンルも指向も様々な作家の作品が一同に回する、とても興味深く見応えのある展示になると思いますので、よろしかったら皆様、ぜひ足をお運び下さいませ。
場所、営業時間、休廊日等の詳細は、ヴァニラ画廊のサイトでご確認ください。
また、この企画展に出品する拙作も収録された、ヴァニラ画廊のオリジナル・カレンダー2012年度版も、同画廊で絶賛発売中ですので、こちらもよろしかったら是非お買い求めを。
通信販売でも購入可能です。詳しくはこちら。
ちょっと宣伝、『ACTINIA (man-cunt)』後編、掲載です
今月21日発売の「バディ」12月号に、マンガ『ACTINIA (man-cunt)』後編、掲載です。
ひぇ〜、もう12月号??? 時間の流れ、速すぎ!
というわけで、先月号掲載の中編の流れもそのまま、かなりエクストリームな内容になっています。編集さんからも「かなり壮絶ですね(笑)」というお返事をいただいたほどで(笑)。
まぁ確かに、今までゲイマンガでこういうネタを描いた人は、少なくとも日本ではいないんじゃないかなぁ……と。人体改造系のネタなので、読む人は選ぶでしょうね。グッとくる人とダメな人、キッパリ分かれる内容だと思います。
こういうネタは、描く機会を見つけるのがちょっと難しいんですが(媒体色とかタイミングとか)、編集さんから「またこういったモノも時間をあけてみてみたいです」とも言っていただいたので(時間をあけて……というのがミソw)、そのうちまたご披露できるかも。
あと、今月号では情報ページで、拙パリ個展もご紹介いただいております。
ありがとうございます。
さて、「バディ」のマンガですが、来月号は一回お休みをいただき、次の掲載は2月号(12月21日発売)からになります。
比較的日常寄りの設定で、若めキャラでエロはハードってのを描きたいな〜、なんて思っているんですが、さて、主人公をイケメン系にするか、フツー系にするか、ヒゲボウズとかにするか……現在まだ模索中。わりと最近、イケメン系は『LOVER BOY』で、フツー系は『冬の番屋』で描いているので、ヒゲボウズがいいかな?(笑)
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Badi (バディ) 2011年 12月号 [雑誌] 価格:¥ 1,500(税込) 発売日:2011-10-21 |
パリで開催される日本のゲイ・アートの企画展のご案内
Japanese Gay Art(マユミ・インターナショナル)主催による、日本の現役ゲイ・アーティストたちの作品を集めた企画展”Masters of Bara”が、今週の金曜日10月21日から26日まで、フランスはパリのマレ地区にあるギャラリーでスタートします。
出品作家は、私の把握している範囲では、児雷也、高秀樹、野原くろ、犬義、龍谷尚樹、岩田巌、櫂まこと、森魚、悠、小椋一徹、織部佳積、夢魔、悠次郎、Кэнъя Симидзу(敬称略)といった面々。(他に「俺も出品するよ!」という方、いらっしゃいましたら、メールなりツイッターのメンションなりいただければ、追記訂正します)
私もジークレー・プリント数点を出品予定。
MASTERS OF BARA
Galerie Brugier-Rigail
48 rue Sainte-Croix de la Bretonnerie
75004 Paris
www.artpartnergalerie.com
■Opening dates
21 -26 October 2011 (Opening party: October 21 18:00)
会場となるギャラリーは、ポンピドー文化センターのすぐ近くで、私も先日パリで実見してきたんですが、明るくて瀟洒なギャラリーです。因みに私の滞在中は、女性のドレスの展示をしていました(笑)。
ただ、わりと方針が保守的で、露骨なエロティック作品は展示できない等の制約があったそうで、そういったギャラリーからNGが出た作品に関しては、同じ通りにある私がサイン会をした書店、Les Mots à la Boucheの地階で展示されるそうです。
Les Mots à la Bouche
6 rue Sainte croix de la Bretonnerie, Paris
motsbouche.com
両展示の詳細については、おそらくJapanese Gay Artのサイトに情報が随時アップされる(但し英語)と思うので、そちらをご確認ください。
期間中にパリ滞在の方は、ぜひ足をお運びくださいませ。
また、私の個展もまだ開催中なので、そちらもぜひ一緒にどうぞ。”Masters of Bara”展の会場からは、歩いて15分ほどです。
ポンピドー文化センターからだと、Rue St. Martinを北上して、Rue Notre Dame de Nazarethを右に曲がり、少し進んだ左側にあるんですが(CAPTAIN Gという看板の左側のドア)、壁に小さな表札が貼られてはいるものの、何階のどこにあるか等はとても判りづらいですし、第一ギャラリー自体が予約制なので、事前に英語か仏語での電話は必須となります。
ついでに、ちょいとマニア向けお買い物情報なんかも(笑)。
”Masters of Bara”展の二つの会場、ギャラリーBrugier-Rigailから書店Les Mots à la Boucheへの道の途中に、ギャラリーから書店に向かって歩いていって右側(路地の奥)にRoB Paris、左側(トム・オブ・フィンランドの絵が目印)にIEMという、レザーやボンデージ系のショップが2軒あります。
私の印象では、RoB Parisはレザーウェアの類が、IEMはフェティッシュ・ウェアやボンデージ&SM器具が充実しているという印象。個人的には、奥の売り場のディープな道具コーナーや、地下のアダルトDVD売り場の雰囲気なんかが面白い、IEMの方が好きかな〜(笑)。
私の知る限り、この近所にはもう一軒フェティッシュ&BDSM系のショップがあり、実はそこのオーナー氏は私の絵をお買い上げいただいている方で、お会いしたこともあるんですが、申し訳ないことに、まだ土地勘がない頃に人に連れて行かれただけなので、場所や店名を覚えておらず……多分このREXという店だと思うんですが、確証なし。
現在発売中の『ヴァニラ画廊オリジナルカレンダー2012』に、拙作収録されています
銀座のヴァニラ画廊さんが制作された、『ヴァニラ画廊オリジナルカレンダー2012』に、私の絵画作品1点が収録されております。
カレンダーの大きさはA3サイズ。月めくりタイプで、様々なアーティストによる作品が、表紙を含み全13点収録。
収録アーティストは、朝倉景龍/宮西計三/ヴァーニャ・ズーラヴィロフ/林良文/キジメッカ/作場知生/河上ヨシタカ/三代目彫よし/たま/田亀源五郎/カレン・サイア/沙村広明。
いや〜、タイムマシンに乗って、当時単行本『ピッピュ』に魅了され、真似して絵を描いていた高校生の私に、「アンタの絵、将来この宮西計三先生と一緒に、同じカレンダーに収録されるわよ!」と教えてあげたい!
というわけで、私の絵はこんな感じで、10月に使っていただいております。
今年の2月、同画廊の企画展『幽霊画廊 ~世にも怪異な魂の競作展~』用に、描きおろしで出品させていただいた『はらわた』というジークレー作品です。日付け部分が小さく、絵がドカ〜ンと大きく使われているデザインなので、A3サイズということもあって、かなりの迫力かと。
このカレンダー、税込み1890円でヴァニラ画廊で販売中ですが、遠方の方は通販でも受け付けてくださるそうなのです。詳細はこちらのリンクをどうぞ。
来年用のカレンダーをお探しの方、ぜひお一つどうぞ。……いや、飾る用と保存用に、お二つとかでも結構です(笑)。
また、このジークレー作品『はらわた』は、11月7日〜19日に同画廊で開催される企画展、『CONDENSED VANILLA ~ヴァニラ・セレクション2011~』でも展示予定ですので、こちらの方もぜひ足をお運びくださいませ。
ちょっと宣伝、『ACTINIA (man-cunt)』中編掲載です
9月21日発売の雑誌「バディ」11月号に、先月号から始まった短期集中連載『ACTINIA (man-cunt)』の中編が掲載です。
これに関しては当初からハードめの内容を描こうと思っていたので、当然のことながらこの中編も、けっこうエクストリームな展開になっています。
どのくらいエクストリームかというと、消しゴムかけをしてくれた相棒が、最終ページを見て絶句したほどで……(笑)。
あ、でも今回もエロ度は高いと思いますよ。特に、毛深い野郎の肛虐やSMがお好きな方なら、存分にお楽しみいただけるかと。
でも、相棒いわく「次回が楽しみなような、怖いような……」なんだそうです(笑)。
ま、私自身でこれは「ブッとび系」の作品だと思って描いているので、ついてこれる人だけついてきてください(笑)。
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Badi (バディ) 2011年 11月号 [雑誌] 価格:¥ 1,500(税込) 発売日:2011-09-21 |
ちょっと宣伝、今月末からフランスで個展をします
今月30日から約一ヶ月間、フランスのパリで個展をします。
そのオープニングに併せて月末から渡仏の予定、マレ地区の書店でサイン会も行います。
期間中にパリにご滞在の方、いらっしゃいましたら是非お立ち寄りくださいませ。
【個展】
ArtMenParis Gallery(パリ、フランス)
2011年9月30日〜11月12日
*予約制のギャラリーです
オープニング・パーティ
2011年9月30日(金)17:00〜22:00
ArtMenParis Gallery
64 rue Notre dame de Nazareth
75003 Paris
phone : 0668201969
website : artmenparisgallery.com
【サイン会】
2011年10月1日(土)15:00〜16:30
会場:Les mots a la bouche(書店)
6 rue Sainte croix de la Bretonnerie, Paris
website : motsbouche.com
ちょっと宣伝、新シリーズ『ACTINIA (man-cunt)』前編、掲載です
8月21日発売の「バディ」10月号に、マンガ『ACTINIA (man-cunt)』前編、掲載です。短期集中シリーズで、前中後の全3回を予定。
先月までの『冬の番屋』が情緒メインのソフトな内容だったので、その反動でキツめのエロを描きたくなり、編集氏にもそう申し伝えたところ、「こちらもそんな感じでお願いしようと思っていました!」とのことで、めでたくスタート。
というわけでSM系、主人公は黄金パターン(笑)の毛深いヒゲマッチョ親父、更にSci-fiテイスト加味という形になっております。
で、前の『冬の番屋』のときに、Hypeというアプリで作ったHTML5を使った簡易PRアニメーションを作ったんですが、今回も同様に、この『ACTINIA (man-cunt)』の予告編っぽいアニメーテッド・バナーを作ってみました。【公開終了】
本家サイトの[HOME]ページに貼ってありますので、宜しかったら(ただし18歳以上の人のみ!)見てみてください。
そしてこの『ACTINIA (man-cunt)』、ちょっとキツめの内容というか、いささかエグめの展開を予定しておりますので、SM好きの方は特に、この続きにご期待あれ。
さて「バディ」さん、リニューアル以降、毎回どんなの表紙が来るか楽しみなんですが、ふふふ、今月号もやってくれました。
山伏コスプレの伝奇風味!
うひょひょ、こ〜ゆ〜の大好き。
更に本文グラビアは「一寸法師!?」ってな凝った内容ですし、裏表紙のAgehaの広告もヒロイック・ファンタジー・テイストだったりして、いや〜アレコレ個人的にちょ〜ツボでございます(笑)。
皆様、ぜひお買い上げくださいまし。
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Badi (バディ) 2011年 10月号 [雑誌] 価格:¥ 1,500(税込) 発売日:2011-08-20 |