4月21日発売の「バディ」6月号に、新作マンガ『金曜の夜は四つん這いで』(前編)掲載です。
好き者工員の週末を描いた淫乱系マンガ……って、そんなジャンルあるかどうか知りませんけど(笑)。複数プレイや不特定多数相手などを含むヤリまくりの内容にするつもりですが、SM要素は入れないつもり。
とりあえず前中後の全三話を予定。今号と次号は連続掲載、その次の6月発売号で一回お休みをいただき(ニューヨークのクィア・コミック・カンファレンスQueers and Comicsと、トロントのコミック・フェスティバルToronto Comic Arts Festivalへの参加で、渡航するため)、7月発売号で完結になるはずです。
というわけで、是非お買い求めのうえ、お読みください!
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「ちょっと宣伝」カテゴリーアーカイブ
ちょっと宣伝、『弟の夫』第7話掲載です
「映画秘宝」5月号で未公開映画を7本紹介
3月20日発売の雑誌「映画秘宝」4月号の特集「この映画を観ろ! Best 70!!」に、未公開映画7本の紹介記事を書きました。
この特集、色々な方が色々な映画を推薦していて、もう知らない映画ばかりなので「ほうほう、こんな面白そうな映画があったのか… φ(・ω・`) メモメモ」という感じになり、自分の今後の散財が心配になります(笑)。
そんな中で私は、まず「おすすめマッチョ映画」というお題で、デンマーク映画”Teddy Bear”、アメリカ映画”Warrior”、スペイン映画”Estigmas”、タイ映画”Bang Rajan”、インド/テルグ映画”Badrinath”の、計5作品について書いたコラムを1本。
それと「ラブ・ストーリー」ジャンルでイギリスのゲイ映画”Weekend”と、「アニメーション」ジャンルでチェコ映画”Alois Nebel”について、それぞれ推薦記事を1本ずつ書いております。
よろしかったら是非お買い求めくださいませ。
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『別冊映画秘宝 ロード・オブ・ザ・リング&ホビット 中つ国サーガ読本』にテキスト寄稿しました
本日発売のムック『別冊映画秘宝 ロード・オブ・ザ・リング&ホビット 中つ国サーガ読本』に、エッセイを2本書かせていただきました。1本は映画『ロード・オブ・ザ・リング』三部作への思いを、原作小説『指輪物語』の想い出などと絡めて約2,500文字、もう1本は映画『ホビット』三部作の《ドワーフ萌え》を約4,000文字で。
いや〜、嬉しいお仕事をいただけて、最初はこんな感じだったんですが、
嬉しい依頼に震える。
— 田亀源五郎 (@tagagen) 2015, 2月 7
やがて締め切りが迫ると、こんな状態に(笑)。
(´・ω・`)。oO(心の底から好きなものについてテキスト原稿を書くというのは、嬉しいけど、書きたいことがありすぎて収拾がつかなくなるものなのね…
— 田亀源五郎 (@tagagen) 2015, 2月 24
まぁそれでも《ドワーフ萌え》の方は、何とか無事おさまったんですが、思い入れの強い『指輪物語』の方がもう……最初に書いた文章から半分くらい削った(笑)。まぁその大方は、何というかほら、オタクやマニアが好きなモノについて喋ると、過剰なディテール説明やら自分語りが大量に混じってウザくなるとゆー、あのパターンだったので、結果的には削っても全く問題なしでしたが(笑)。
私の文章は、論とか解説とかではなく、完全にエッセイという感じなので、箸休めにでもお読みいただければ幸いですという感じですが、他の錚々たる方々(添野知生さん、森瀬繚さん、朱鷺田祐介さん、等々)の文章は、内容は濃いわ背景の膨大な資料が伺われるわで、スゴいです。
かと思えば、キャラクターや世界観をコンパクトかつ的確に解説した、入門向けパートみたいなのも充実しているし、各種キャラ萌えエッセイ&論(柳下毅一郎さんのサム萌えとか、高橋ヨシキさんの大ゴブリン萌えとか)も楽しい。劇場公開版とエクステンデッド・エディションの詳細比較とか、映画と原作の詳細異同解説なんかも、映画誌の別冊ならでは。
インタビューのラインナップも、ピーター・ジャクソンと荒俣宏さんというのは王道として、『冒険者たち』の斉藤惇夫さんと『指輪物語 エルフ語を読む』および映画6作のエルフ語監修の伊藤盡さんというのが渋い! 余談ですが、荒俣さんのインタビューで、話がギャレス・エドワーズ版『GDZILLA ゴジラ』に飛んだところが、まるで途中から杉作J太郎さんに入れ替わったみたいで可笑しかった(笑)。
その他、トールキンとその作品世界に関するあれこれとか、ゲームやアニメーションの話とかも、それぞれコンパクトではあるけれどカッチリ押さえられているし、巻末に資料編(【完全版】中つ国の歴史/中つ国小辞典)を配する心配りもにくい。
というわけで、お好きな方ならマストの一冊。是非お買い求めくださいまし。
いや〜しかし、こんな文章仕事ができるとは……あぁ嬉しい(笑)。[amazonjs asin=”4800306167″ locale=”JP” title=”別冊映画秘宝 ロード・オブ・ザ・リング&ホビット中つ国サーガ読本 (洋泉社MOOK)”]
ポルトガルのメディアに紹介記事掲載
ポルトガルのフリーペーパー、Time Out Lisboaに紹介記事が載りました。去年の暮れ、英語版『冬の番屋』の出版に際して、メールインタビューという形で取材を受けたもの。
記事はウェブにもアップされ、下記リンクで読むことができます(ポルトガル語)。
http://cidadequeimada.blogspot.pt/2015/02/fixe-este-nome-gengoroh-tagame.html
ちょっと宣伝、『弟の夫』第6話掲載です
世界のクィア・コミック・アーティストによるセクシー・トランプ発売
私も作品を提供している、世界のクィア・コミック・アーティストによるセクシー・ピンナップ・イラストレーションをフィーチャーしたトランプのカードセットが、アメリカで発売されます。5月にニューヨークで行われるLGBTQマンガ家カンファレンス、Queers & Comicsのチャリティー商品で限定品。このカンファレンスには私も参加予定。
作品を提供している作家リストは、下記の販売ページで確認可能。とりあえず私が個人的に知己があるのは、ジャスティン・ホール、岩田巌、エド・ルース、モーリス・ヴェラクープ……といったところかな?
只今こちらのページで予約受け付け中。商品の発送は3月からだそうです。
よろしかったらお買い上げくださいませ。
「現代日本のエロティックアート展Vol,2」凱旋展(@ヴァニラ画廊)のお知らせ
以前こちらでお知らせしたように、昨年5月〜10月にかけてフランスはパリのエロティック博物館(Musee de l’Erotisme)で開催された、私も作品を出展した企画展『現代日本のエロティックアート展 Vol.2(Japon Erotica: La Nouvelle Generation Vol.2)』の凱旋展示が、2月9日(月)〜28日(土)まで、東京は銀座(新橋)のヴァニラ画廊で開催されます。
展示内容は基本的にパリの同展に併せたものですが、私の場合は、外性器が露出している作品の展示にいささか問題ありとのことで、パリ展に出品したものから該当作品を除き、代わりにエロティック表現に問題のない旧作を出させていただく予定です。
会期中にお時間のある方は、是非おいでください。
「現代日本のエロティックアート展Vol,2」凱旋展
ヴァニラ画廊(展示室A)
入場料/500円
平日/12:00~19:00、金/12:00~20:00、土・祝/12:00~17:00、日/不定休
ヴァニラ画廊は2014年春から6ヶ月にわたり、パリ市の「エロティックミュージアム」(※)にて「現代日本のエロティックアート展vol2」と題して、計32名の作家による日本における「エロティックアート」の現在を紹介しました。
オリジナリティに溢れた32名の作品は、その個々のスタイルから言葉を飛び越えて、新鮮な驚きを人々にもたらしました。この度、世界中のアートファンの心を鷲掴みにした作品群が東京に戻って参ります。 パリでの展覧会を記念して、ヴァニラ画廊では凱旋展を開催いたします。 誇り高い成熟した珠玉の作品群をご期待下さい。朝倉景龍
荒井良
稲垣征次
沖渉二
笠間しろう
カネオヤサチコ
鏡堂みやび
クロダミサト
小宮山逢邦
小山哲生
Saeborg(サエボーグ)
沙村広明
真珠子
須川まきこ
空山基
多賀新
田亀源五郎
たま
所伸一
中田柾志
野口由里子
林良文
春川ナミオ
泥方陽菜
ぴんから体操
福山フキオ
前田寿安
水元正也
宮西計三
室井亜砂二
森馨
山下昇平
ちょっと宣伝、『弟の夫』第五話掲載です
「映画秘宝」3月号、2014年度ベスト&トホホ10に参加しています
今年も「映画秘宝」ベスト&トホホ10に参加させていただきました。2014年に見た映画の中から、ベスト10、ベスト・ガイ、ベスト・ガール、ベスト・シーン、映画トホホ3を、それぞれコメント付きで選ばせていただいております。もう1つのアレは、今年はスルー。
何をどういう理由で選んだかは、掲載誌をご覧いただくとして、ちょうど数日前に飛び込んできた某ニュースで、「え、なんで……だったらもっと上位にすれば良かった!」なとどプチ後悔した拙10位(まぁ判官贔屓みたいな心理です)が、総合で6位にランクインしていたのは嬉しい限り。
因みに、最後まで悩んで最終的に泣く泣く落としたのは、ここいらへん。
牢獄処刑人
ハワイ
The Painting (Le Tableau)
Highway
3
In the Name Of (W imię…)
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オマケ。前にツイートした2014年に見たゲイ映画ベスト10。
1.湖の見知らぬ男
2.チョコレートドーナツ
3.ハワイ
4.In the Name Of (W imię…)
5.Pit Stop
6.フリーフォール
7.Tha Last Match (La partida)
8.Lilting(『追憶と、踊りながら』の邦題で2015年5月〜日本公開決定)
9.Out Loud
10.My Last Round (Mi Último Round)