Pixiv FANBOXに、兄貴は俺の奴隷 – My Bro Is My Slave – 2019年10月のラフ画 – Rough Drawing on October 2019をアップしました。
兄貴分が年下や目下の者から調教されるというネタ、大好き。
「Pixiv FANBOXって何?」という方は、こちらをどうぞ。
Pixiv FANBOX:よくある質問
Pixiv FANBOXに、兄貴は俺の奴隷 – My Bro Is My Slave – 2019年10月のラフ画 – Rough Drawing on October 2019をアップしました。
兄貴分が年下や目下の者から調教されるというネタ、大好き。
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Pixiv FANBOX:よくある質問
Pixiv FANBOXに、短小豚 – Small Dick Pig – 2019年10月のイラスト – Illustration on October 2019をアップしました。
短小包茎を人前で馬鹿にされる羞恥責めネタ。身体の落書きがない差分もご用意。
オマケとして、「短小豚」メイキング動画 – Making Movie of Small Dick Pig – 2019年10月のオマケ – Extra contents of October 2019もアップ。
イラスト制作過程(iPad Pro + Procreate)のタイムラプス動画です。
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Pixiv FANBOX:よくある質問
ラグビー・ワールドカップ・シーズンに合わせて、2019年9月20日にオープンした、プライドハウス東京の壁面装飾画を描きました。
プライドハウス東京って何? という解説は、こちらの記事等をご参考に。
プライドハウス東京:オフィシャル・ウェブサイト
毎日新聞:LGBT理解促進施設「プライドハウス東京」 ラグビーW杯に合わせ初開設
場所は原宿のコミュニティ・スペースSubaCO。東京メトロ明治神宮前駅の目の前です。
オープン期間は2019年9月20日〜11月4日。
期間中、お近くにお出での際は是非お立ち寄りください。
拙壁面装飾画の前での記念撮影や、SNS等へのアップも歓迎です。
写真に写っているのは、プライドハウス東京コンソーシアムの代表、松中権さんと、ニュージーランドのオープンリー・レズビアン元ラグビー選手/元国会議員、Louisa Wallさん(ニュージーランドでの同性婚合法化の法案を出した方なんだそうな)。
以下、ちょっとした製作裏話。
依頼を受けて最初に思い付いたのは、自分の作風の特徴を活かした、ラグビー選手たちの肉体がスクラム等で絡み合っている図像でした。そこにプライド・フラッグの6色を絡めて配置したら面白いのではないかと。
しかし、いざラフスケッチを描いてみると、いかんせん印象が《トゥー・マッチ・ゲイ》過ぎて、プライドハウスの根底にあるLGBTQの多様性というコンセプトに合致しない。
そこで構成人員を、男性オンリーから男女混交にしてみたんですが、今度はそれぞれに代表されるクラスタ同士が、まるで対立しているように見えてしまい、これまたLGBTQのためのセーフスペースというコンセプトに合わなくなる。
勝負や勝敗、敵味方といった要素があるスポーツのワンシーンをモチーフに、多様性や寛容といったテーマを描くのは、思いのほか難しいものだと、作業を始めてみて改めて思いました。
そこで、最初に浮かんだイメージは放棄して、ラグビーという競技の(自分にとっての)図像的な面白さではなく、表現しなければいけないテーマの方を優先して、改めてアイデアを練り直した結果、現在掲示されている絵になりました。
これならばゲイ要素に偏ることもなく、また各クラスタが対立しているようにも見えず、各々が互いのプライドを尊重しつつ、一つの目標(人権問題としてのLGBTQライツの前進)に、共に走っていくというイメージが出せるのではないかという意図です。
ただ、ここでも一つ問題に突き当たりまして、それはトランスジェンダーの図像化をどうするかということ。一目でトランスジェンダーだと分かる描き方をしてしまうと、それはそれで表現として差別的になってしまうので。
そんな諸々を考え合わせた結果、最終的にはダイバーシティという要素は全てプライド・フラッグの6色で象徴することにして、個々のクラスタについて視覚的な説明を試みることはやめにしました。
絵には男女がそれぞれ3人ずつ描かれていますが、誰がゲイで誰がレズビアンで誰がバイセクシャルで誰がトランスで……といったことは、観賞する皆さまのご想像にお任せいたします。
ただ、プライド・フラッグの色を使っていることで、描かれた人々はLGBTQといった多様性を持ち合わせているのだと思っていただきたい。
また、それ以外の色は使わず無彩色のままにしたのも、それによって肌や髪や目の色といった人種的な特徴を、固定化せずに済むという目算があったからです。
描かれた6人の中で気になるキャラがいたら、その人がどういう個性を持つ人なのか、それを好きなように想像してみるのも面白いかと思います。
そこに正しい答えはありません。ですから、その人がイメージしたものが、その人にとっての正解になる。そしてそれは、見る人の数に応じて、無限に多様化していくでしょう。
そんなことを思いながら、描いた作品です。
Pixiv FANBOXに「『金曜の夜は四つん這いで』下描き – draft of ‘On All Fours On Friday Night’ – 2019年9月のオマケ – Extra contents of September 2019」を公開しました。
3ページ分。
基本的にマンガの下描きは、その上からペン入れした後に消してしまうので、物理的な絵としては残っていません。ただ、デジタルで背景やフキダシを入れるためのテンプレートのためとか、編集さんへのネーム(セリフ)入れ指示書の代わりとして、こんな形でスキャン画像だけは残っていたりもします。
こんな感じの、本来であれば世には出ない舞台裏画像なんかも、絵画技法に興味のある方やファンサービスとしては面白いかもしれないな……と、アップしてみました。
「Pixiv FANBOXって何?」という方は、こちらをどうぞ。
Pixiv FANBOX:よくある質問
Pixiv FANBOXに「地下足袋親方 – Jikatabi Master – 2019年9月のラフ画 – Rough Drawing on September 2019」をアップしました!
今月は和風オヤジ絵です。大好物♪
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Pixiv FANBOX:よくある質問
ゲイ雑誌「バディ」が休刊し、かつての「筋肉男」「肉体派」のようなマンガアンソロジーもなくなってしまった現在、商業媒体でゲイエロ絵を発表できる機会は激減してしまいました。
その一方、プライベートではあれこれ描いたりしており、たまにTwitterなどで局部を含まない部分画像などをアップはしていますが、どうせならそこから幾ばくかの報酬を得ることができれば、自分のモチベーションもアップ&持続するだろうな……ということで、Pixiv FANBOXを始めてみることにしました。
これは、個人でクリエイターの創作活動を支援できるシステムで、ファンが作家を有償支援することで、それに応じてリワード(支援の謝礼。私の場合は、FANBOX限定ゲイエロ絵の公開が、その謝礼に相当します)を受け取れるという仕組みです。
具体的な支援コース(現状では1種類のみ)とリワードの内容は、下記リンク先の全体公開記事(非支援者でも見られる記事)をご参照ください。
PIXIV FANBOX始めます
「そもそもPixiv FANBOXって何?」という方は、こちらをどうぞ。
Pixiv FANBOX:よくある質問
第1回目のリワードは、既に支援者限定記事として9/1にアップしました。
祖父の奴隷 – Grandpa’s Slave Boy – 2019年9月のイラスト – Illustration on September 2019
それでは皆さま、ご支援よろしくお願いいたします。
夏コミケあわせの同人ゲイ・コミック・アンソロジー「社長と部下」に、新作おじいちゃん受けゲイエロマンガ描きました。
タイトルは『融資』、内容はこんなの(下図参照)。
アンソロ「社長と部下」は、市川和秀さん、菅嶋さとるさん、ミナモトカズキさんとの合同誌。
全体の内容はこんな感じ(下図参照)。
【入手方法】
①同人誌イベントで……私個人での頒布予定はありませんので、各イベントでの市川和秀さん、菅嶋さとるさん、ミナモトカズキさんのスペースでお求めください。
②ゲイショップ店頭で……BIG GYMさんなど有名ゲイショップの店頭でも販売中。詳しくはお使いの各店舗様にお問い合わせください。
③通販で……BIG GYM ONLINEさんと、Rainbow Shoppersさんで注文購入できます。
7月5日発売の書籍「テヅコミ vol.10」に、一般向け新作マンガ『新・刑事もどき ゲイボーイ』(後編)が掲載です。
先月掲載の前編に引き続き、手塚治虫作品へのトリビュートマンガ、これにて完結。
前回書いたように、中断してしまった作品の「もっと続きが読みたかった!」という気持ちを動機として、そこに自分の味付けとして「あったかも知れない、語られなかったゲイ(風俗)史」の要素を加え、その上で、原典で自分が好きだったキャラクターたちの関係性の「ちょっと先」を描ければ、面白いものに仕上がるのではないか……などと考えて描いた作品。
というわけで、トリビュート作品ではありますが、それと同時にこれもまた、最近の私が一般向け作品で取り組んでいる、《社会とゲイ/社会の中のゲイ》というモチーフを含ませたもの。お楽しみいただければ幸いです。
巨匠・手塚治虫の胸を借りる形で、この試みを行うことができました。機会をいただけたことを、心から感謝しております。
単行本収録は現時点では望み薄なので、是非お買い上げ&お読みください。
以下、ちょっとネタバレ込みの余談。
お嫌な方は読まないでくださいね。
後編で主人公の一人、段袋刑事が、ゲイバーのママさん(女装男性)とキスをするシーンがあります。
これ、ちょっとこだわって描いてみたかった場面。
こういうシチュエーションが描かれる際、特に昔のマンガだと、同性とキスする羽目になった主人公が「げ〜っ」という反応を見せたり、或いは滑稽さを強調した女装の男性を描くことで、「笑い」に繋げるというパターンが多いように感じていたので、ちょいとそのアンチテーゼ的な形の、ノンケ男性と女装男性のキスシーンを描いてみたかった。
とは言え、美青年と美しい中性的な男性、もしくは完全な異性に見える男性とのキスのような、耽美方向にも振りたくなかった。
ホモフォビックな笑いでもなく、美的に描くのでもなく、ただ「普通にもっさいオッサンと、決して似合っているとは言えない女装男性のキスシーン」を、ニュートラルな形で描いてみたかったのです。
難しいかもしれないけれど、段袋刑事というキャラならこなしてくれるのでは……と思い、そして実行。
ママさんの造形やら、段袋刑事の反応やら、いろいろ考えながら工夫してみました。
さて、結果は如何に。