新連載『僕らの色彩』、月刊アクションでスタートです


 3月24日に発売された「月刊アクション」5月号で、一般向け新連載マンガ『僕らの色彩』スタートです。第1話「ラッキー・デイ」掲載。
 どういうマンガかというと、とあるゲイの男子高校生の日々を描いた物語です。

 主人公の宙(そら)は高校2年生。自分がゲイだという自覚はあり、別にそのこと自体については悩んでいないけれど、かといって周囲に公表はできない。同性のクラスメイトに恋をしているけれど、その気持ちを打ち明けることはできない。そんな宙の日々に、とある老人との出会いによって変化が訪れ……。
 様々な思いやモヤモヤを、爽やかに描けたら良いなと思っております。

 前作『弟の夫』の(ある程度の)成功で、ただでさえハードルが上がっているところに、一般誌で主人公をゲイにするという、自分で更にハードルを上げちゃいましたが、まぁ何事もチャレンジ、チャレンジ。
 そんなわけなので、応援とかアンケートとか、よろしくご支援お願いいたします!

 でもって、この新連載の準備と、実写ドラマ『弟の夫』の放送が重なったりして、年明けからずっとドタバタしており(未だに続いております……)、ブログの更新をすっかり失念してしまっていましたが、2月に発売された「月刊アクション」4月号でも、表紙絵と特別読み切りマンガ『弟の夫・特別編』を描かせていただきました。


 事後報告になってしまい、どうもすみません。表紙絵は実写ドラマ化に併せて、キャラたちをドラマ撮影班スタイルにアレンジ。マンガ『弟の夫・特別編』は、本編完結後のちょっとしたオマケ的なエピソードを描きました。
 もう本屋には置いていないと思いますが、Kindle版がありますので、よろしかったらこちらもどうぞ!