単行本『冬の番屋/長持の中』発売です

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 新刊マンガ単行本『冬の番屋/長持の中』、本日発売です。
 とはいえゲイショップ等の直販店では、既に先週末くらいから店頭に並べられていた模様ですし、アマゾンでも昨日ごろからステータスが《近日発売》から《在庫有り》に変わっていましたが。

 収録作品は雑誌「バディ」掲載作から、以下の三本。
『冬の番屋』〜北の果て、雪と氷に閉ざされた世界で繰り広げられる、白ヒゲ熊親爺と気弱ホモ青年の恋愛情話。
『ACTINIA [man-cunt]』〜近未来、エリート軍人の辿る苛酷な運命を描いた、エクストリーム系Sci-fi。
『長持の中』〜大正時代、暗黒の箱に閉じ込められた少年と、その義父が織りなす暗黒童話。

 内容見本は以下のPVをご参照ください。

単行本『冬の番屋/長持の中』PV from Gengoroh Tagame on Vimeo.

 装丁は、これまでポット出版から出させていただいた中短編集ど同様のシンプルな外函入りで、函から出すとご覧のような表裏全面イラスト入りとなっています。
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 毎回装丁には、予算の許す範囲内で工夫して、少しでも「本を所有する喜び」を感じていただければと思っているんですが、今回はカラー印刷というよりは版画風のテイストを狙って、クラフト紙系の色合いの板紙に、ほとんど黒に近い濃紺/オペーク白/ゴールドの3色刷にしてみました。また、体毛描写をクリアかつ繊細に出すために、印刷方法にもこだわってみました。
 是非、現物をお手にとってお楽しみいただければと思います。

 そして一つご注意。
 今回の『冬の番屋/長持の中』は、R18指定の成年コミックとなります。よって販路も、過去の無指定の単行本よりもかなり狭まりました。その結果、店舗によっては以前の本は入荷していたけれど、今度は入荷しないという場合もありますので、ご注意ください。
 一例を挙げると、新宿紀伊國屋本店(フォレスト)では、過去の単行本は入荷していましたが、今回は取り扱いがありません。しかし、新宿南口店の方では取り扱いがあるかもという話もあったりして、申し訳ないんですが私の方でも、そこいらへんの詳細把握はできていません。
 とりあえず、同様に成年コミックとして出た『筋肉奇譚』を取り扱っていた書店であれば、今回の『冬の番屋/長持の中』も問題なく置いて貰えるのではないかとは思います。
 また、アマゾンでも同様にアダルト扱いになりますので、海外発送はして貰えないはずです。日本国外在住の方で、もしオーダーしようと思っている方がいらっしゃいましたら、Rainbow Shoppersなどのご利用をお願いいたします。

 それでは、一人でも多くの方にお買い上げいただけますように!