Michael 4とかVue 6とか

M4vue 昨日の続き。
 Michael 4を、今度はVue 6 Espritにインポートして、レンダリングしてみました。Vueってのは、景観作成ソフトで、『Desert Dungeon』の屋外シーンは、全てこれで作ってます。
 使用したPoserのシーンファイルは、昨日と同じもの。
 景観作成ソフトの利点が、全く活かされていない作例ですけど(笑)、いちおうプリセットで入っているシーンファイルの一つです。フィギュア以外のオブジェクトは何もなし。最終レンダリング品質で、所要時間は約25秒。
 Vue 5 Espritのときは別売だった、Poser用のプラグインMoverが、6からEspritには標準装備されているので、インポートは問題なくクリア。Poser 7にもダイナミック・クロスにも対応している……はず(実はダイナミック・クロスのインポートを、Vue 6 Espritになってからは試したことがないのだ)なので、アニメーションに関しては無問題かな。
M4vue2 さて、余りにもVueらしからぬ作例だけなのも何なので(笑)、もう一点、いかにもVueという作例も。
 せっかくだから、今度はポーズも変えてみました。Michael 4君は、なかなかいいケツしてる(笑)ので、それを見せるポーズ&アングルで。早朝、誰もいない浜辺で、素っ裸で一泳ぎ、ってな感じ。
 これもプリセットに入っているシーンファイルで、こころもち露出を上げています。オブジェクトは水面のみ追加。こっちは、ヴォリュメトリック質感の雲や、グローバル・イルミネーションを用いたスペクトル大気を使っているせいか、流石にレンダリングにも時間がかかって、約15分かかりました。
 
 さて、Vueといえば、既に日本語版サイトで、英語版の7(日本語版への無償アップデート付き)の販売が始まってますが、何故か上位グレードで高価なInfiniteとxStreamしかない。
 一瞬、「げ、ラインナップからEspritみたいな中間のヤツは、なくなっちゃったの?」と、ショックを受けましたが、本家のサイトに行ってみたら、ちゃんとEspritとPro StudioとCompleteってヤツがありました。
 とはいえ、ちゃんと日本語版も出るんだろうか。日本語版のディストリビューターが、Carraraと同じトコなだけに、ちょいと不安です。