数日前に、足をケガしました。
っても大したことじゃないんですが、素足にサンダル履き(因みに以前某画伯のブログで突っ込まれたのと同じサンダル)でゴミを出しに行こうとしたら、玄関のドアが勝手に閉まってしまい(ドアストッパーがイカれてるんです)、ドアの角にカカトをこすられて、皮(と肉もちょっぴり)を「ぞりっ」と削られてしまいまして。
大きさにして、幅5ミリ、長さ1センチくらい。
で、ゴミ出しは相棒に行ってもらって、自分は、傷口にマキロン吹いてバンドエイド貼りました。
その二日後。
夕飯の買い物に出掛けて薬局の前を通ったとき、前にCMで見て気になっていた、「痛みをやわらげ、キズを早くきれいに治す、バンドエイド・キズパワーパッド」ってヤツ(↓)を、いい機会だから使ってみようと思いまして。

普通のバンドエイドより値段が高かったけど、それで早く治るんならいいかな、と思い、パッケージの裏に印刷されている注意書きもチェックして(↓)、必要なサイズのヤツを選んで買ってきたわけです。

で、家に帰ってから、箱を開けて使い方の説明書を読んだところ、こんな文字(↓)が。

……orz。ダメじゃん。
というわけで、「憧れのキズパワーパッド」は使えないまま、けっきょく、最初から家にあったフツーのバンドエイド貼ってます。
ま、次にケガしたとき使えばいいんですけど、しかし、キズパワーパッドは使ってみたいけど、かといって、別にケガしたいってわけじゃないんで、使うのが楽しみなようなそうでないような……と、何ともビミョーな気分(笑)。
今日も、ネギ切ってる最中に指も切りそうになって(無事でしたけど)、一瞬「あ、これでキズパワーパッドが使える?」とか思ってしまい……何だかなぁ……ヘンな感じ(笑)。
投稿者「Gengoroh Tagame」のアーカイブ
最近の非・責め場
最近見たDVD。
今回は、責め場がないヤツ(笑)について、一口メモ。
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『狩人の夜』 |
サスペンス映画かと思いきや、途中から雰囲気が童話的で幻想的なものにスライドしていき、最後はほっこりした気持ちになる……とゆー、不思議な感触の映画でした。
水底に沈んだ死体、子供たちを乗せて漂う小舟、地平線に浮かぶ狩猟者のシルエット……と、心に残る美麗映像がテンコモリ。
あ、監督がゲイです。
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『リボルバー』 |
ガイ・リッチーは、「復調した」と聞いた『ロックンローラ』を見て、正直「え、これで?」とか思っちゃったんですが(悪くはないんだけど、どうしても『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』と『スナッチ』の縮小再生産に見えちゃって)、一つ前のこっちを見たら、納得しました(笑)。
観念的なテーマを扱うんだったら、もうちょい論理的にしてくれないと、ツラいものがあるなぁ。映像も、スタイリッシュでカッコイイんだけど、イマジネーションとしてはパワー不足な感じだし。
ただ、意欲は感じるので、嫌いじゃありません。
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『ピーターラビットと仲間たち』 |
着ぐるみ着ながら、これだけバレエを踊るってだけで、もう感嘆。ネズミの群舞が、ちゃんとシッポも使った振り付けだったりして、かなり楽しい(笑)。
でも、せっかくファミリー向けの内容なのに、出てくる英語の看板や新聞記事に日本語字幕が付いてないってのは、ソフトの作りとして、ちょっとどうかと思います。
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『花の谷 ―時空のエロス―』 |
ヘンな映画(笑)。惹句が「禁断のスピリチュアル・エロス、解禁!」なんだけど、別にエロスでも何でもないぞ。
ヒマラヤの雄大な風景、神秘主義風のストーリー、主演男優のルックス等々、前半はかなり好きツボを押されたんだけど、後半、舞台が現代の東京に移ると、違和感とヘンテコ感がグングンと加速していき、最後は、オチも含めてスットコドッコイな後味に(笑)。
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『哀しみのトリスターナ』 |
う〜ん、女はコワイ(笑)。
見終わった後、相棒と「私らホモで良かったね〜」なんて語り合ってしまい、で、つい「これは男同士に置き換えても成立する話だろうか?」とか考えちゃったんですが、やはりどうも話の根底に、男女の差による断絶感という共通認識が必要な気がするので、男同士でこれをやるのは難しいかなぁ。
自分でも、描いてみたいタイプの話ではあるんですが。
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『黄金バット 』 |
昔、テレビでやってたのを見て、髭をたくわえた千葉真一が、胸板も分厚くてカッコよかったのが印象的だったんですが、再見しても、やっぱカッコよかったです。でも、当時まだ20代だったと知ってビックリ。ぜったい30は越えていると思っていた(笑)。
映画を見ているうちに、何だか、黄金バットとナゾー様が「笑い上戸」に見えて来ましたが(笑)、前半の浮上したアトランティス大陸(……と、劇中では言ってましたが、解説書にはムー大陸と書いてあった。日本近海っぽいから、ムーの方が妥当ですな)のシーンとか、東京に出現したナゾータワーとか、特撮は決して悪くないと思います。
特撮映画があまり好きではない相棒は、横で仏頂面をしながらも、「この女の子が、鳩山邦夫の奥さんだよ」とか、「これが『ピラニア』や『殺人魚フライングキラー』を制作した筑波久子だよ」とか、オーディオ・コメンタリーしてくれました(笑)。
で、私もお返しに、「この映画、『吸血鬼ゴケミドロ』と同じ監督だよ」と教えたり(笑)。
あ、そういやこの映画には、責め場があったっけ。今思い出した(笑)。
最近の責め場
備忘録を兼ねて、最近見たDVDの中から、責め場があったヤツだけ(笑)をピックアップ。
映画そのものの感想は、今回は超簡易版で(笑)。
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『ヒラリー・スワンク IN レッド・ダスト』 |
真面目で社会派で感動的で、しかも考えさせられるという、フツーに良い映画。
アパルトヘイト下の南アフリカで、主人公の黒人政治犯とその若い友人が、半裸で殴る蹴る&麻袋被せられて水責めの拷問に。フラッシュバックなのでカットは短いですが、残酷度は高し。
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『アイバンホー』 |
サー・ウォルター・スコット原作、BBC制作の、真面目な中世騎士もの。いささか地味ではありますが、このテのコスチューム・プレイが好きだったら、充分に楽しめる内容。
しょっぱなからいきなり、髭マッチョ主人公の半裸フロッギング・シーンでスタート。二枚組DVDだったから、再生するディスクを間違えたかと思った(笑)。
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『地獄で眠れ』 |
チャールズ・ブロンソン主演の、モノガタリのディテールが何もない(笑)B級アクション映画。
これまたしょっぱなっからいきなり、鬼畜医師による拷問の公開デモンストレーションでスタート。細身の髭男が全裸でバーに吊され、血を吐いて死ぬまで電気拷問。このシーン、ちらっとですけど「見え」ます(笑)。
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『キング・オブ・バイオレンス 』 |
バイオレンスの連鎖を描いた、シニカルなサスペンス映画。ヘンな話なんだけど、けっこう面白かった(笑)。
拉致監禁された主人公の青年(なかなかいい身体)が、白ブリーフ一枚で椅子に縛り付けられ、頭にウレタンマットを巻かれ、顔面が変形するまでゴルフクラブでブッ叩かれ続けます。監禁シーンは長く、その間ずっと汚れ下着一枚で虫ケラ扱い。
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『イラク-狼の谷-』 |
トルコ人のヒーローが、アメリカ相手に活躍するアクション映画。善悪が紋切り型ではあるけれど、娯楽映画としては手堅い作り。
アブグレイブ刑務所の囚人虐待を再現。強制脱衣(全裸)や、放水責め、人間ピラミッドなど。被虐者の中には太目白ヒゲ熊オヤジ(これまたちらっと「見え」ます)も。
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『サーズデイ』 |
足を洗ったワルが、かつての仲間に巻き込まれて、スッタモンダの一日を過ごす、ブラックユーモア満載のクライム映画。
主人公(『パニッシャー』や『ミスト』のトーマス・ジェーン)が、エロ女に椅子に縛られて逆レイプ(ただし着衣)。その後、髭面の快楽殺人鬼(けっこういい身体)に、電ノコで切り刻まれそうになりますが、こちらは未遂。
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『レストストップ デッドアヘッド 』 |
アメリカの田舎で、ドライブ中のカップルが殺人鬼に出くわし、追いつめられたヒロインが逃げまくるとゆー、新味も何もないホラー映画。ヘンに超常っぽい要素も入っているんだけど、新味というより悪あがきとしか(笑)。
殺人鬼に拉致された青年が、全裸で台上に固定され、カッターで肌を切られたり、ニッパーで舌を切り取られたりという、『ホステル』系の猟奇拷問あり。
『レディダルタニアン 新・三銃士』 |
ダルタニアンと三銃士の子供たちが活躍するとゆー、デュマの二次創作みたいな話。悪役までいちいち、オリジナル版に対応させるようなキャラで揃えていたり、老いたダルタニアン役が、リチャード・レスター版と同じマイケル・ヨークだったりするので、ますます二次創作臭がプンプンと(笑)。でも、罪のない娯楽作としては、気楽に楽しめました。
捕らえられた若い銃士(なかなかいい身体)が、上半身裸でダンジョンのトーチャー・ラックに。拷問そのものではなく事後シーンのみですが、雰囲気は佳良。
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『地球外生命体捕獲』 |
ヘンな映画(笑)! かつて宇宙人にアブダクションされて、生体実験をされ人生を狂わされた男たちが、逆襲して宇宙人をとっ捕まえて復讐しようとするが……なんてB級臭プンプンの話を、ヘンにもったいぶって描いております。そのもったいぶった部分と、宇宙人の着ぐるみに代表されるミモフタモナサの、アンバランスさがスゴくって、これを真面目に作っているとしたら、かなり「天然系」だと思うぞ(笑)。
責め場ってのとはちょっと違いますが、ムサい系髭男が、宇宙人に腸を引きずり出されて綱引き状態という、珍シーン(笑)が。あと、髭の巨漢が身体を壁に釘で打ち付けられ、これまた腸を引きずり出されてる(でもまだ生きている)なんてシーンもあるけど、肝心の、アブダクションされて人体実験されてるシーンは皆無。
『髭と肉体』カバー絵メイキング
新刊単行本『髭と肉体』のカバー絵のメイキングです。
とはいえ、メイキング用に途中経過画像を保存していたわけではないので、残っている素材やレイヤー統合前の画像を使った、簡単なプロセス解説程度ですけど。
まず最初に、編集さん(&営業さん)のラフチェック用に、スケッチを描きます。
水色の色鉛筆でアタリをとり、その上から鉛筆で形を描き起こします。

ブログ用に、トーンカーブで描線を強調して、アタリ線とフィニッシュ線の関係を見やすいようにしてみました。

ラフスケッチができたら、編集さんに見せて確認をとります。
今回は、あらかじめ表紙デザインのテンプレートをいただいていたので、スケッチと一緒に、アバウトなトリミング案も送りました。引きのA案と、寄りのB案の、二つを提案して、自分はB案の方が良いと思うが、いかがだろうかと付記。

結果、図柄は基本的にOK、トリミングはB案で決定。
ただ、営業サイドから、キャラクターをカメラ目線にしてくれというリクエストあったので、若い方のキャラの目線を、カメラに向けることで対処することにしました。
本番用の線画を描きます。
ラフスケッチを、そのまま下絵として使います。下絵をケント紙の下に敷き、ライトボックスで透かしながら、ペンとインクでドローイング。

基本的には、マンガと同じタイプの絵ですが、量感は彩色で出すので、陰影系のタッチは入れないことにしました。
ドクロのタトゥーは、輪郭線を使わないこともあり、Illustratorで作ることにしました。
下絵をIllustratorに読み込んで、ペン、ライン、ブレンドなどを使って、タトゥーの図柄を描いていきます。カラー・イラスト用ということもあり、マンガ本編で使ったデザインよりも、少々ディテールを増やしてあります。
判りやすいように、線を赤にして塗りをなしにしてありますが、実際に使ったファイルは、線をなしにして塗りを黒にしたものです。

タトゥーの図柄を、本番のペン画と位置を併せ、Photoshopに書き出してマスクとして保存します。

Painterで背景の壁を描きます。
描き方は簡単。まず、壁の基本色にグラデーションで明暗を付けた、複数の画像を用意しします。次に、本番画像のクローンソースに、そのグラデーション画像を指定して、カラーをクローンソースにしたスポンジツールで、テキトーにポポポポポンと塗っていけば、この画像の出来上がり。

次に、新規レイヤーを作って、壁のひび割れや剥落を描き込みます。それがこの画像。

次に、また新規レイヤーを作って、合成モードをフィルタか乗算にして、そこに寒色系で影を描きます。

背景はこれでオシマイ。
Photoshopで、パスを使って彩色用のマスクを作ります。
使ったパスとマスクの数は、ご覧の通り。

再びPainterに戻って、さっきの彩色用マスクを選択範囲として読み込みながら、フィギュアを彩色していきます。



彩色が一通り終わったら、残りの作業はPhotoshopで行います。
タトゥーを入れます。
肌のレイヤーを複製して、Illustratorで作ったタトゥーのマスクを選択範囲として呼び出し、選択範囲を反転させた後、タトゥー以外の肌を消去します。

そうして作ったタトゥーの肌のベースレイヤーに、レイヤー効果のベベルとエンボスを使って、うっすらと皮膚の盛り上がりを作ります。わざとらしくならないように、最終的に判るか判らないかくらいの、ギリギリのラインを狙います。

その上に乗算レイヤーを作り、同じタトゥーの選択範囲を使って、ノイズを加えたダークグレーでタトゥーの色を入れます。
全体を同じ濃さにしてしまうと、肌の立体感から浮いてしまうので、ライト部とシャドー部ではグレーの濃さを変えます。具体的には、肌レイヤーをグレースケールに変換したものを、マスクおよび選択範囲として使って、肌の明暗とタトゥーの明暗を揃えています。

フィギュアの下半分に、新たな乗算レイヤーを使って、シェードを入れます。

最後に、調整レイヤーを使って、全体の色調を整えます。
単行本のカバー用イラストなので、ちょっと派手めがいいかと思い、彩度とコントラストを高めにしてみました。

以上。
ちょっと宣伝、単行本『髭と肉体』発売です

明日9月12日、最新マンガ単行本『髭と肉体』が、オークラ出版さんから発売です。
今回は短編集。主にアンソロジー「肉体派」掲載作を中心に、「G-men」掲載作も一本収録。
因みに、オフィシャルの英題”FLESH + BEARD”は、1985年制作のオランダ映画”FLESH + BLOOD”(邦題『グレート・ウォリアーズ/欲望の剣』、監督はポール・ヴァーホーヴェン。……お願いだから、どっか日本盤DVDを出して!)のパロディ&オマージュ。
内容は、かなりバラエティに富んだものになりました。
どのくらいバラエティに富んでいるかというと、例えばメイン・キャラクターを列記するだけでも、一流企業の重役、イケメンホームレス、明治末期の蛮カラ学生、その後輩の優男、日露戦争時の白ヒゲ将校、馬賊、美形ロシア貴族、中世フランク王国のヒゲ熊騎士、記憶喪失の刑事、ガチムチ巡査長、連続強姦犯のマッチョ囚人、下着女装のサラリーマン、高野聖に鬼に妖怪……といった塩梅。
ストーリーの方も、ラブあり鬼畜あり、ほのぼのありSM調教あり、現代ものから時代もの、西洋ものから近未来ものまで……といった具合の盛り沢山さ。
収録タイトルは、『神経性胃炎』『稚児』『長夜莫々』『汗馬疾々』『晒し台』『DISSOLVE 〜ディゾルブ〜』『ECLOSION』『「マゾ」』『雨降りお月さん』の、計9本。
描き降ろしは、表紙や目次カット等のイラストの他、本編加筆あり、制作裏話アレコレなんかもあり。
装丁は、ブラックにゴールドを効かせて、カッコ良く作っていただきました。表紙と裏表紙のコントラスト(っつーか、イメージ・ギャップとゆーか)も見所かも。
本体表紙もゴールド系の特色で、カバーイラストの下絵を使って、これまたカッコ良く仕上げていただいております。ご購入の際には、ぜひ一度カバーを外して、中身もご覧あれ。
なお、出版社のサイトには、期間限定でここだけでしか見られないメッセージ・カードもアップされていますので、こちらもよろしかったらぜひご覧あれ。
というわけで皆様、お買いあげ心よりお待ちしております。
『髭と肉体』田亀源五郎(amazon.co.jp)
散歩
最近お気に入りの音楽
ここんところ教会音楽、特に東方教会のヤツを聴きたいモードに入っておりまして、それ系を集中して購入中。
というわけで、新規購入したCDの中から、お気に入りを幾つかご紹介。

“Chant de L’Eglise de Rome” Marcel Peres & Ensemble Organum
古代ローマの復元聖歌。
ギリシャ正教のビザンチン聖歌と、グレゴリオ聖歌の中間みたいな感触。プロの歌手によるもので、洗練された技術とゴツゴツした力強い表現を共に併せ持つ、この手の音楽としては理想的なパフォーマンス内容。

“Le Chant des Templiers” Marcel Peres & Ensemble Organum
上のアルバムと同じグループによる、今度はテンプル騎士団によって歌われていた聖歌を復元したもの。
古代ローマのアルバム同様、力強い声の響きにゾクゾクします。
映画『キングダム・オブ・ヘブン』やTVドラマ『アイヴァンホー』を見てから、テンプル騎士団は何となく印象が悪くなっていたけど、このCDでそれがちょっと好転した(笑)。

“Christmas in the Holy Land: Ancient Christian Liturgies”
ローマ・カソリック、ギリシャ正教、エチオピア正教、アルメニア正教、コプト正教、シリア正教などの、クリスマス聖歌を集めたオムニバス。
ローマ・カソリックとギリシャ正教のパフォーマンス内容は、正直それほど高いとは思えないけれど、東方諸教会の聖歌の数々をまとめて聴ける面白さ(エチオピアやコプトやシリアなんか、何も知らずに耳にしたら、キリスト教の聖歌とは気付かないかもしれないくらいエキゾチック)と、鐘の音に始まり鐘の音に終わるアルバムとしての構成の良さもあって、かなり楽しめる好盤。
入門盤としては、この中で最適だと思います。

“Sacred Treasures: Choral Masterworks from Russia”
ロシア正教のオムニバス。
これまた、鐘で始まり鐘で終わる構成。伝統的なものから、チャイコフスキーやラフマニノフなどによるものなどまで、満遍なく収録。「癒し系」的なコンセプトのアルバムなので、一曲一曲の尺が短いのが物足りないけど、敬虔で粛々とした美しさは文句なし。
シリーズ化されたらしく何枚か出ていますが、この無印と”III”と”V”がロシア正教もの。

“Rachmaninov: Vespers” Alexander Sveshnikov + USSR State Academic Choir
上のアルバムを聴いて興味を持った、ラフマニノフの『晩祷』。
ネットで調べたら、このソビエト国立アカデミー・ロシア合唱団による65年盤というのが評判が良かったので購入。

“Akroasis” Vassilis Tsabropoulos
ジャズ/クラシック系のギリシャ人ピアニスト(らしい)Vassilis Tsabropoulosによる、ビザンチン聖歌を元にしたピアノ・ソロ・アルバム。
インストゥルメンタルのピアノ・ソロなので、持続低音やメリスマがないせいか、メロディはともかくとして、それ以外ではさほどビザンチン聖歌という感じはしませんでしたが、そんなことを抜きにしても、とにかくストイックで美しい。伝統曲のアレンジ版よりも、オリジナル曲の方がエキゾチックだったりするのが、ちょっと面白かった。
あと、聴きながら、「前に買って気に入っていた、同じECMの、グルジェフの音楽をピアノとチェロで演ってるヤツと、雰囲気が似ているな〜」なんて思ったんですが、確認したら同じアーティストだった。大ボケ(笑)。
因みに、今回新たに購入したものではなく、既に持っていたものの中から東方教会系のCDの愛聴盤を選ぶと、以下の如く。どうも、全部廃盤っぽいけど……。
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ギリシャ・ビザンツ教会の聖歌 価格:¥ 2,500(税込) 発売日:2001-12-29 |
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Grèce: Les grandes époques du chant sacré byzantin 価格:¥ 1,838(税込) 発売日:1994-07-05 |
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コプト教会の礼拝 価格:¥ 2,500(税込) 発売日:2001-12-29 |
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サカルトベロの奇蹟のポリフォニー / 東西の陸橋カフカズの合唱 価格:¥ 1,995(税込) 発売日:2000-07-05 |
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Oath at Khidistavi: Heroic Songs & Hymns From 価格:¥ 1,838(税込) 発売日:1998-01-20 |
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Music of Armenia, Vol. 1: Sacred Choral Music 価格:¥ 1,736(税込) 発売日:1995-10-03 |
つれづれ

いよいよ今週末発売になる、新しいマンガ単行本『髭と肉体』ですが、ぼちぼちネットショップとかで、予約可能になっているようです。
当然のことながら、だいぶ前に無事全て校了済みなので、あとは本が届くのを待つばかり。
詳しい内容紹介(を兼ねた宣伝)とかは、それから改めてアップしますが、せっかくなので今回は予告を兼ねて、校正紙の画像なんぞを初公開。こんな感じの校正紙の山に、編集さんと協力してそれぞれ赤を入れて、マズい部分を直していくわけであります。
以前、アクリル絵の具とかで描いたカラーイラストを、原画やポジでアナログ入稿していた頃は、色校正の段階で色調が極端に転んだ(赤味とか黄味とかが、色調がヘンに強く出たり偏ったりすること)りして、「アカ版洗う(マゼンタ版を文字通り「洗って」網点を小さくする=赤味を抑えるということ)」とか、「シアン盛る(印刷時にシアンインクを多めに盛る=青味を強めるということ)」なんていう、今から思うとビックリするくらいアナログな指示入れて戻したりして、それでも直らなくて出来上がりに泣いたりしましたが、デジタル入稿にしてからは、そうそうビックリするような色調の転びとかはなくなったので、それはホントにありがたい。
というわけで、今回の単行本のカラーも、とってもキレイに出していただきました。
さて、単行本作業も終わり、雑誌用の原稿もアップしたところで、新規のクライアント(一般系)さんと、近所の茶店で初顔合わせ&打ち合わせしてきました。
一般系の編集さんとお会いするときは、自分が日頃あまり馴染みのない業界事情とか、大物マンガ家先生の逸話なんかをお聞きできるのが楽しみなんですが、今回もまた、昔から好きだった大物先生の話を聞けて、喜びつつも逸話の破天荒さに目が点。
どんなお仕事かは、時期が来たときに、また改めてお知らせします。
その帰り道、本屋に寄って何冊か購入。
帰宅後、さてどれから読もうかと楽しみに袋を開いたら、買ったのはほとんど資料用のものばかりで、趣味的な本は雑誌『芸術新潮』1冊だけだったことに改めて気付き、ちょいガックリ。
その『芸術新潮』で、現在パリで「ターザン展」をやっていると知り、うが〜、見に行きたいと地団駄。
アテネで新装オープンしたという、新アクロポリス博物館にも行きたいなぁ。しかし、パルテノンの破風彫刻、い〜かげんギリシャに返せよな、大英博物館。
因みに、同じくアテネの国立考古学博物館にある、アルテミシオンのポセイドン像は、私のフェイバリット彫塑作品の一つなので、アテネに行ったとき(これまで3回行ってます)には、かならず「会って」きます(笑)。
来週から始まるという、「和田三造展」の広告も載っていて、これも行きたいんだけど、う〜ん、姫路市立美術館かぁ……遠いなぁ。因みに和田三造ってのは、ホモならみんな教科書で目が釘付けになったはず(笑)の、あの『南風』の作者です。まあ、『南風』だけ見るんだったら、いつもは上野の国立近代美術館にあるから、東京在住の私には気軽に行けるわけで、そう考えると、姫路が遠いとかヌカしてるのは、ただのゼイタクってもんですね。
そういえば、昔、晩三吉先生と御一緒して上野に美術展を見に行ったとき、同美術館のミュージアム・ショップで、晩先生がこの『南風』のポストカードを何枚も購入なさっていましたっけ。「そっち系の知り合いに手紙を出すときに使うから、いつも一定枚数ストックしている」んだそうで、それを伺って、「ああ、そーゆーのも粋でいいなぁ」、なんて思ったことを覚えています。
アート&海外絡みでは、いつものパリのギャラリーから、今度やる企画展用に出品して欲しいとの打診あり。ちょうど条件に合う作品も見つかりそうなので、前向きに検討すると返事。
もう一件、イギリスから、こっちは出版物用に作品提供の依頼あり。協力すること自体はやぶさかではないんだけど、条件的に合うものがあるかどうか、ちょい微妙なところなので、摺り合わせが必要な感じ。
海外ネタで、もう一つ。
前に一度お会いしたことがある、シンガポールのカメラマン、ワイ・テイク氏から、「今年のミスター・シンガポール・ボディビル大会で、85kg級のチャンピオンになったよ」と、YouTubeのアドレス付きでメールがきたので、せっかくだからご紹介。
こういうバキバキの彼も、もちろんカッコイイんだけど、何てったってご本人がチョーいい男(←もちろん右側の人ですよ)なので、私としては、ご本人が「ちょっとたるんだ」と嫌がるオフのときの方が、やっぱりステキに見えるなぁ(笑)。

まあ、そもそも私は、コンテスト時のパンパンに膨らんだボディビルダーの身体は、ちょっと趣味から外れる部分もありまして。彼と会ったときも、彼が「何でもっと血管を描かないんだ」と聞くから、「ボディビルダーの血管って、何だかキャベツみたいで、あんまりセクシーじゃないから」と答えたら、はたかれそうになりました(笑)。

映画は、DVDで『ガンマン大連合』を鑑賞。
ひゃ〜、チョー面白かった! 燃えるわ、泣けるわ、考えさせられるわ。
マカロニ・ウェスタンには疎い私は、セルジオ・コルブッチの映画って、ソード&サンダルの『逆襲!大平原』と『闘将スパルタカス』くらいしか見たことなくて、この映画も、フランコ・ネロとトーマス・ミリアンが見られりゃ、それでいいか、ってな軽い気持ちだったんですが……しまったなぁ、こんな面白いヤツ見ちゃうと、ハマってしまいそうだ(笑)。とりあえず、『続・荒野の用心棒』と『殺しが静かにやってくる』にトライかなぁ。
で、前にブログでも「脱ぎっぷりも責められっぷりもいい」と書いたトーマス・ミリアンですが、やっぱこの映画でも「脱いで責められる」のね(笑)。
あと、主題歌がチョーかっこよかったので、観賞後は即座にサントラ盤を注文。その主題歌が聴けるイタリア版予告編が、YouTubeにあったので、それも下に貼っときましょう。
この「♪ヴァモサマタ〜、ヴァモサマタ〜、コンパニェ〜ロ〜!」ってフレーズ(「殺っちまおうぜ、同志!」って意味だそうな)、サイコーです。
いいかげん長くなったので、最近聴いている他のCDに関しては、また後日まとめて。
レックス・バーカー(Lex Barker)版ターザン映画のDVD

レックス・バーカー主演のターザン映画のDVD(アメリカ盤)が届いたので、ご紹介。
ラインナップは、以下の5本。
『ターザン 魔法の泉 Tarzan’s Magic Fountain』(1949)
『ターザンと女奴隷 Tarzan and the Slave Girl』(1950)
『ターザンと密林の女王 Tarzan’s Peril』(1951)
『ターザンの憤激 Tarzan’s Savage Fury』(1952)
『ターザンと巨象の襲撃 Tarzan and the She-Devil』(1955)
今年の3月に米ワーナー・ブラザースが始めた、ワーナー・アーカイブ・コレクションという、オンデマンド・サービスによるDVDです。
オンデマンドDVDなので、ジャケットはプリンタ出力による簡素なもの。ディスクはDVD-Rで、メニュー画面もいたってシンプル。字幕や音声の切り替え等はなし、チャプターも10分刻みに機械的に入っているだけ。
ただし、画質は(おそらく)ビデオソフト化時にレストアされたマスターを使っているので、制作年代を考慮しても充分に美麗です。多少のゴミや傷が見られるだけで、ハイライトのトビやシャドウのツブレは皆無、ディテールの再現性も上々。良くあるパブリック・ドメインの廉価DVDと比較すると、雲泥の差と言っても良く、ここらへんは流石に正規盤ならでは。
ちょっと悔しいのが、米ワーナーのサイトから直接購入すれば、5本パックで買うと半額になる割引サービスがあるのに、日本からの注文は受け付けてくれない(ダウンロード購入なら、直接購入も可能みたいだけど、Macには対応していないみたい)ってトコ。仕方なく、米アマゾンで購入しましたが、そうすると割引サービスはなし。
まあ、それでも買えるだけマシかな。
というわけで、とりあえず『ターザン 魔法の泉』を鑑賞。
秘境に存在する若返りの泉を狙う悪人と、その企みを防ぐターザンのストーリーに、アクション(ターザンの活躍)やスリル(ジェーンのピンチ)や笑い(コミック・リリーフとしてのチータ)が、満遍なく散りばめられる……という、ターザン映画のテンプレート通りの内容ですが、手堅く楽しませてくれました。
ただ、スペクタクル性には、ちと欠けるかな。猛獣とターザンの取っ組み合いとか、象の大群の大行進とか、秘境にある遺跡のスケール感とか、そういったのもターザン映画のお約束なんですけど、そこいらへんはイマイチ食い足りない感もアリ。良くも悪くも、こぢんまりと纏まった感じはします。
先代のジョニー・ワイズミューラーからバトンタッチした、10代目ターザン役者のレックス・バーカーは、ルックスはハンサムで、肉体もご立派。
特に、ボディラインのしなやかな美しさという点では、先代ワイズミューラーや、この後のゴードン・スコットよりも上かも。アスリート系の肉体美好きなら、文句なしの眼福でしょう。何と言っても、徹頭徹尾腰布一丁で、シャツを着るシーンなんて一瞬たりともゴザイマセンので(笑)。
ジェーン役のブレンダ・ジョイスは……う〜ん、残念ながら、あまり魅力は感じられない。さして美人でもないし、モーリン・オサリヴァンと比べると、かなり落ちるかなぁ。
チンパンジーのチータは、コミカルなシーンではその芸達者ぶりを存分に見せてくれ、しかも決めるところではちゃんと大活躍。なかなかの名演です。
さて、ターザン映画というと、ターザンがとっ捕まってふん縛られる……なんてのもお約束のシーンなんですが、そっちもちゃんと(笑)入ってます。
今回ターザンは、結果として秘境に余所者を招き入れてしまったので、反ターザン派の住人たちは、彼が二度と秘境に来られなくするために、その目を潰してしまおうと企む。
で、ターザンは、洞窟の岩場に磔に縛られ、目を焼き潰すための二叉の矛状の道具が炎で灼かれ……ってな展開になるんですけど、まあ責め場としてはアッサリめなので、これは残る4本に期待かな(笑)。

ダニエル・レンツ(Daniel Lentz)
前回、ダニエル・レンツを引き合いに出したので、ついでにレンツのアルバムの中から、お気に入りのものをご紹介。

“Missa Umbrarum”
アンビエント好きにオススメしたい一枚。
1曲目”O-KE-WA”は、低くゆったりと刻まれる微かなドラムや、繊細な音響効果に乗せて、12声のコーラスが、テキストを詠唱のように歌いあげる、ちょっと東洋的な雰囲気のある曲。とても瞑想的で心地よい。
2曲目”Missa Umbrarum”(影のミサ)は、「キリエ・エレイソン」といったミサの典礼文を、音節ごとに分断・解体・再構成しながら歌う8声と、ワイングラスを使った様々な音響(鐘のようだったり、鈴のようだったり、ヒスノイズのようだったり、言われなければワイングラスだとは判らないような、不思議な音)と、それらの互いの干渉による118の音響効果(作曲者はSonic Shadows〜音の影と呼んでいる)からなる大曲。繊細で複雑な響きを持ち、なおかつ極めて美しい音楽。必聴。
3曲目”Postludium”は、グラスハープによる幽玄なドローンの合間に、コーラスが浮かんでは消え浮かんでは消えする、これまた瞑想的な雰囲気を持つ曲。
4曲目”Lascaux”は、まるでシタールのようなグラスハープのドローンの合間に、”Missa Umbrarum”でも聴かれた鐘のようなワイングラスの音響効果が絡む、アンビエントとして聴いても極上の逸品。
このアルバムは、とにかくひたすら静謐で美しいので、ブライアン・イーノやハロルド・バッドが好きだったら、絶対に聴いて損はなし。

“b.e.comings”
表題曲”b.e.comings”は、様々な楽器による単音とテキストの断片が、マルチトラックのデジタル・レコーダーで、目まぐるしく複雑に組み合わされていく作品。
他の4曲、”Song(s) of the Sirens”、”Midnight White”、”Slow Motion Mirror”、”Butterfly Blood”は、音節で分断されたテキストが、テープ・ディレイによって次第に再構成されていき、最終的にテキストの原型に戻って完成するという作品。
前者には、ミニマル的な陶酔感や高揚感があり、後者には、美しく幽玄な雰囲気があります。それと同時に、どちらも分解されたテキストが、次第に組み合わさって文学的な詩として完成していくという、プロセスの面白さも味わえる。
このCDでは、まず最初の5トラックで、最終的に完成形されたサイクル部分のみを聴かせ、残りの5トラックで、それらの曲を改めて、最初のサイクルから完成するまで、完全に収録する……という、ちょっと変な構成になっています。曲をシステマティックに「理解」するためなんでしょうけど、正直、個人的には余計なお世話という感じがします。
でも、そういったロジカルな要素を抜きにしても、純粋に音楽として美しいというのが、レンツの音楽の良いところ。

“On the Leopard Altar”
ミニマル・ミュージック好き、テクノ好き、エレクトロニカ好きにオススメしたい一枚。
1曲目”Is It Love”は、シンセサイザーのスピーディーなアルペジオと、細かく分断されたコーラスが、複雑に絡み合いながら、幻惑的に展開していきます。目眩くような中にポップ感もあるのがいい。80年代のニューウェーブを好きな方なんかにもオススメ。
2曲目”Lascaux”は、前述のアルバム”Missa Umbrarum”に収録されている曲と同じ。極上アンビエント。
3曲目”On The Leopard Alter”は、ピアノの演奏やシンセサイザーの音響をバックに、ヴォーカルが牧歌的なメロディーを穏やかに歌うという、かなりフォーク〜ポップス風の感触の曲。ちょっと、ヴァージニア・アストレイ、ケイト・セント・ジョン、ヒューゴ・ラルゴなんかを思い出しました。
4曲目”Wolf Is Dead…”は、”Is It Love”と同様の構成。
5曲目”Requiem”は、キラキラしたシンセサイザーのアルペジオに、低い鐘のような音響と低音域のコーラスがゆったりと寄り添う、内省的な雰囲気が漂う小品。
全体的に聴きやすいアルバムです。
オマケ。
1986年、バンクーバー万博用に制作されたという、映像作品”Luminare”。音楽がダニエル・レンツ。前述のアルバム”On The Leopard Altar”に収録の”Is It Love”です。

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