廉価盤DVDで見た往年の日本の国策映画6本

野戦軍楽隊 SYK-166 [DVD] 野戦軍楽隊 SYK-166 [DVD]
価格:¥ 1,764(税込)
発売日:2013-07-02

『野戦軍楽隊』(1944)マキノ正博
 中国で兵士慰問と民衆の心を捕らえるために、玄人素人入り交じった軍楽隊が作られていく様子を、音楽とユーモアを交えて描いた内容。上原謙、佐野周二、佐分利信、ゲスト出演的に李香蘭。
 軍楽隊のために兵士が集められるが、その半数が素人、それを残る半数の音楽経験者が、マンツーマンでコンビを組み指導していく……というのが主な粗筋。メインは音大出の上原と、それに反発する佐野の確執。そこに杉狂児などのコミックリリーフも交えて、全体的にはわりと長閑な音楽映画という趣。
 個人的に興味深かったのは、もともとドラマの舞台が軍隊というホモソーシャルな世界な上に、前述した音楽の玄人と素人で組ませたコンビに向かって、上官の佐分利が「お前らはこれから夫婦だ」などとのたまい、兵たちもそれに乗って、それぞれのパートナーを夫と妻に見立てたユーモラスな会話が交わされたりするもんだから、何とゆーか、仄かな男色アロマが漂っているあたり。
 そんな中、インテリ系の上原とヤンチャ坊主みたいな佐野の《夫婦》が、どうも上手くいかないという確執があるんですが、それが遂に和解するシーンなんて、これはホモセクシュアルではなくホモソーシャルだというのは判っていつつも、絵面も含めて、つい「……ゲイ映画?」なんて思っちゃったり(笑)。
 音楽映画的な工夫も随所に見られ、そういった部分も楽しめるんですが、終盤、農村で日本の音楽を披露した次に、「今度は中国の音楽を」と歌の上手い村娘(李香蘭)が呼ばれ、軍楽隊の伴奏で周璇の『天涯歌女』を披露するあたりから、ちょっとプロパガンダ臭が濃厚になっていきます。
 更にクライマックスでは、中国語のナレーション付きで大東亜共栄圏の正当性を訴えつつ、それでもやはり音楽や画面自体は魅力的だったりするので、正直やはり見ていてちょっと複雑な気持ちになる。音楽映画的にも国策映画的にも、綺麗にまとめた感のあるエンディングも同様。
 まぁストーリー的には、軍楽隊が一人前になるところが実質的なクライマックスであり、前述した終盤以降の要素は、いかにも国策映画的な付け足しという感じもします。これは当時の日本映画に限らず、オスカー獲って今でも名作扱いされている、ウィリアム・ワイラーの『ミニヴァー夫人』なんかでも同様。
 というわけで、ヤヤコシイことは「そういう時代だったんだな」ということで横に置いておいて、軍楽隊をモチーフにした音楽映画や、変わり種の軍人ものという視点で見れば、丁寧に作られていてしっかり楽しめる一本かと。

サヨンの鐘 松竹映画 銀幕の名花 傑作選 [DVD] サヨンの鐘 松竹映画 銀幕の名花 傑作選 [DVD]
価格:¥ 1,764(税込)
発売日:2013-05-10

『サヨンの鐘』(1943)清水宏
 皇民化政策下の台湾、日本人恩師の出征を見送るために溺死した、高砂族の少女サヨン(李香蘭)を描いた愛国美談国策映画……のはずなんですが……。
 清水監督は子供の扱いと、自然のロケ描写に長けているんだそうですが(相棒解説。浅学ながら私は『小原庄助さん』一本しか見たことがありません)、なるほど蕃社の村の描写や、李香蘭によって取り纏められている村の子供たちの描写が、実に活き活きとして楽しい。
 国策映画的には、冒頭からして蕃社における日本人警官の意義と立派な仕事ぶりを得々と語り、村に掲揚される日の丸に敬礼をする高砂族、現地語を使う村の子供たちに、日本語を使うようたしなめるサヨン……と、いかにもの塩梅。
 その後も、招集されて出征する高砂族兵士に、その親族が滅私奉公を説いたり、学校で和服の女教師の弾くオルガンに合わせて、子供たちが『海ゆかば』を合唱したり……といった描写があちこちに。
 しかし奇妙なことに、愛国美談的には最も重要なはずの、日本人警察官とサヨンの交流は、劇中では殆ど描かれない。それどころか作劇的には、村の穏やかな日常が兵隊の召集によって中断され、それまでの話が有耶無耶になるというパターンが二度繰り返される。
 まず、恋人三郎(日本人名前の高砂族)の帰還を喜ぶサヨンが、連れだって山頂の湖に行ったことが女人禁制のタブーに触れてしまうというエピソード。そこから話は、サヨンを生け贄にすることを避けるために、三郎は村人と一緒に狩りに行くのだが、足を負傷して獲物をとることができなくなり、更にサヨンを巡る三角関係の予感が……といった展開になるのだが、それらは、召集礼状が届くというエピソードで、スパッと中断してしまう。後に登場人物自ら、有耶無耶になってしまったねと笑い合うくらいに。
 クライマックスへ至る前段も同様で、サヨンは前々から、村の豚が子供を産んだら、それを売ってアヒルを買い、件の湖に放すんだと語っているのだが、ようやくそのアヒルを手に入れ、皆で湖に連れて行くというエピソードが、再び召集によってスパッと中断。
 ここいらへんを含め、どうも見ていて私には、国策映画という枠を守りつつも、その中でささやかにそういった意志に反抗しようとしているような、そんな風に感じられる部分があちこちにあり。まるで、愛国美談という殻を借りて、実はシステムによって破壊されていく純朴な生活を描いたドラマのように見える。
 それが映画という枠内で意図されたことなのか、それとも後世になって外側から見るとそう見えるだけなのか、その正否は置いておいて、そこが個人的には最も興味深かったポイント。
 というわけで、そんな複雑な諸相を感じつつも、サヨンと子供たちの生活描写は実に活き活きと、かつ繊細で楽しく、李香蘭の美声もたっぷり堪能でき、興味がある方なら一見の価値はあり。今なら『セデック・バレ』と併せて見たい一本。

蘇州の夜 松竹映画 銀幕の名花 傑作選 [DVD] 蘇州の夜 松竹映画 銀幕の名花 傑作選 [DVD]
価格:¥ 1,764(税込)
発売日:2013-05-10

『蘇州の夜』(1941)野村浩将
 上海に赴任にした日本人医師が、日本人嫌いの美しい中国娘と出会うが、彼女はやがて医師に惹かれていき…という国策メロドラマ。原作・川口松太郎、主演・佐野周二、李香蘭。
 ここのところ3本続けて李香蘭出演の松竹系国策映画を見たけれど、通した印象として、何だかまるで、かつてポルノ映画が「濡れ場さえ抑えておけば後は内容は自由」だったように、これらも必要なプロパガンダ要素だけどこかに明確に抑えておけば、後は比較的、監督が撮りたいように撮られているという印象。
 この『蘇州の夜』も、台詞で明確にそういう要素を打ち出す場面が数カ所あるものの、基本的には男女の恋愛映画。ストーリー自体はさして面白みのあるものではないけれど、セリフではなく所作や行動で細やかな心情を表出しようとする表現が、メロドラマというモチーフに合っていて効果的。
 当時の上海の光景がふんだんに見られるのは良く、観光映画的な魅力もあり(ただし蘇州はそれほどでもなし)、また李香蘭の歌唱シーンをフィーチャーした歌謡曲映画的な見所も多々。歌曲は『蘇州の夜』と『乙女の祈り』の2つですが、タイトルに反して、内容的には後者の方が比重が高い。
 興味深いのは、プロパガンダ要素が加わることによって、観客は必然的に佐野を日本、李香蘭を中国という、国家そのものに重ねて見てしまうのだが、その話がロマコメではなくメロドラマとして展開するので、国策的には融合(同化)を謳っているのにも関わらず、映画のラストはそれと相反するオチ(つまり一緒になれずに別離する)になっているあたり。
 加えてそこに、男性優位的な男女関係も絡んでくるのが、尚更興味深い。
 つまり、征服者としての男と、最初は抵抗しながらもやがて従順になる被征服者としての女という図式が、そのまま国家間の関係性に重なって見えるのだが、では、そんなヒロインが最後には、ヒーローからの手紙を破り捨てるとは、いったい……といった深読みをしたくなる程。
 それ以外にも、戦争によって直接被害を受けた故に日本人を毛嫌いするようになった中国娘が、国策の代弁者としての男子に《日本の真意》を説かれ、それで理解して従うようになるなんていうエピソードがあるおかげで、逆に《国策に対するエクスキューズの必要性》が強調されてしまったり。
 そんな感じで、個人的な趣味としては、前に見た『野戦軍楽隊』『サヨンの鐘』の方が好みだし、質的には『サヨン…』が頭1つ飛び抜けている感はあるものの、これはこれでなかなか面白かったし、興味深い要素も多々あり……という感じ。

間諜未だ死せず SYK-158 [DVD] 間諜未だ死せず SYK-158 [DVD]
価格:¥ 1,764(税込)
発売日:2013-07-02

『間諜未だ死せず』(1942)吉村公三郎
 日米開戦前夜、中国人青年スパイとフィリピン人スパイ、その黒幕であるアメリカのスパイの姿と、スパイたちと女性の悲恋描いた、防諜の重要性を訴える国策映画。脚本と助監には木下恵介の名も。
 吉村公三郎の演出が冴え、なかなかの見応え。冒頭の大陸爆撃シーン(重慶?)からして、かなりの迫力&スケール感。小道具を上手く用いた緊張感の演出、場面転換の凝った見せ方、メロドラマ部分のムード演出、カット割りや照明や陰影で見せるスリルなど、技巧的なお楽しみどころが盛り沢山。
 ただし、スパイ映画っぽい敵と味方の丁々発止的な要素は余り見られず、ドラマとしてのフォーカスは明らかに、アメリカに操られる中比二人のスパイの内面と、それぞれの相手である二人の女性とのエピソードに置かれているあたりが、いかにもこの監督らしい感じ。
 この二組の対比、つまり、愛国青年である中国人(原保美)と、彼が思いを寄せる幼なじみの良家の娘(水戸光子)という組み合わせと、スパイ生活に倦んでいるフィリピン人実業家(日守新一)と、彼の妻(情婦?)であるバーのマダム(木暮実千代)という組み合わせの対比が、実に効果的にメロドラマ部分を盛り上げてくれます。
 また、それらのメロドラマ・パートと、完璧なヒーローとして描かれる、防諜側のリーダー憲兵隊長(佐分利信)と、憎々しいが頭脳派の悪役として描かれる、英字雑誌オーナーのアメリカ人スパイ(斎藤達雄)という、防諜ドラマ部分とのコントラストも効果的。
 国策映画的には、国民への防諜の重要性の啓蒙、米英の謀略によって仲違いさせられている東アジア、日米開戦による戦意昂揚などの要素が含まれ、それらを娯楽ドラマに組み込む手腕は達者なもの。ちょっとハリウッド映画的な感じがしました。
 スパイ映画的な面白みを期待してしまうと、そこいらへんはちょっと物足りなく、日本人が付け鼻やカツラでアメリカ人を演じているのも、今見ると珍妙な気はしてしまいますが、それでもとにかく技巧的な魅力がいっぱいの一本。

開戦の前夜 SYK-159 [DVD] 開戦の前夜 SYK-159 [DVD]
価格:¥ 1,764(税込)
発売日:2013-07-02

『開戦の前夜』(1943)吉村公三郎
 日米開戦前夜、真珠湾攻撃の準備という軍事機密を、スパイである米武官に悟られぬよう、憲兵隊と民間人が協力して守るという、防諜国策映画。出演は上原謙、田中絹代、原保美、木暮実千代。
 スパイの動きを阻止しようとする頭脳派の憲兵少佐(上原)を軸に、出征していく友人(笠智衆)や弟(原)とのエモーショナルなエピソードや、妻(木暮)との私生活を丁寧に描きつつ、やがて、公的には止められなくなった米間諜の動きを、馴染みの芸者(田中)に托して阻止するというサスペンスへ展開していく、娯楽映画的に良くできたドラマ。
 また、こういった諸要素の見せ方がいちいち上手く、上原と笠の別れのシーンや、部下を思い遣る上原とそれを噛みしめる部下など、どちらも名場面(それもホモソーシャル的な)と言って良いと思われる出来映え。はたまた、作中で効果的な小道具として使われているコンパクトで、木暮が田中に化粧を施すといったシーンも忘れがたい。
 技巧的な演出という点では、先日の『間諜未だ死せず』ほど見所が多いわけではないけれど、それでも連絡待ちの上原の焦燥を示す一連のシーンとか、車の走行と田中の表情の変化で見事な緊迫感を出すクライマックスなど、これまたバッチリ楽しめる出来映え。
 国策的な面では、セリフ等でそれらを声高に主張するのではないが、ドラマの根底そのものが、当時の国策に支配されている感が濃厚。しかもそれを情緒面に上手く絡めて作劇してくる、つまりプロパガンダ映画として出来が良いので、そこいらへんは個人的に見ていてちょっと不快感あり。
 つまり『間諜…』の場合は、国策映画でありながらも主眼はスパイの悲哀やメロドラマにあった(その部分にはさほど思想的なものは反映されていない)が、この『開戦…』は、主なキャラクターの行動原理そのものに国策が反映されている(軍人家族とその周囲という設定なので必然とも言える)という違いがあるので、その結果《情緒を用いて思想を動かそうとする》という点で、よりプロパガンダ的に感じられてしまった次第。
 しかしそういうヤヤコシイことは脇に置いて、軍人家族とその周辺を描いた人間ドラマとして見ると、やはりとても面白くて魅力的。また軍人を描いた映画としても、ダンディな上原といい豪放な笠といい、どちらも実に格好良くて見ていて惚れ惚れ。

海軍 SYK-162 [DVD] 海軍 SYK-162 [DVD]
価格:¥ 1,764(税込)
発売日:2013-07-02

『海軍』(1943)田坂具隆
 鹿児島の青年が熱心な友人に触発され共に海軍入りを目指すが、当の友人は身体的原因でそれが叶わず、主人公のみ入隊、やがて真珠湾攻撃の軍神に…という国策映画。ただしクライマックスがGHQにより削除され現存せず。出演、山内明、志村久。
 一種の青春映画として見ることもできる内容で、特に前半部、主人公が海軍兵学校入りするまでは、丁寧な演出による家族や友人とのプライベートなドラマ、桜島の勇姿が印象的な映像の魅力なども手伝って、実に面白く見られます。
 ただし中盤以降は、海軍省のPR映画的な側面や、真珠湾攻撃に至る経緯の解説と、その正当性のアピール、或いは戦争美談的な比重が増していき、残念ながら映画的な魅力が後退。それでも、部分部分に挿入される人間ドラマ部は、やはり魅力的なだけに、仕方のないこととは言え残念な気持ちに。
 またその人間ドラマも、魅力的ではあるものの、それでもやはり「かくあれかし」というラインは逸脱しないので、これまた仕方ないこととは言え、ある程度以上の膨らみは見せず、物足りない感じがつきまとうのも正直なところ。
 主演の山内明は、このときまだ新人とのことだが、真っ直ぐな薩摩隼人を演じて実に見事。凛々しい風貌も魅力的。母親役の滝花久子、担任教師役の東野英治郎も印象的。そして軍事教練(?)の指導役の笠智衆が、またまたステキだった。

“Brides of Sodom” (2013) Creep Creepersin

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“Brides of Sodom” (2013) Creep Creepersin
(アメリカ盤DVDで鑑賞→amazon.com

 2013年のアメリカ製ヴァンパイアものゲイ映画。
 予測通りというか期待通りというか、かなりの中二病&変なモノ系映画で、終末世界を舞台にヴァンパイアと人間の痴話喧嘩が、デカダンムードと血糊で描かれるとゆー内容。ジャンル的には以前紹介した、やはり中二病系ゲイ・ヴァンパイア映画“Vampires: Brighter in Darkness”の仲間という感じ。

 終末的な未来世界。世界はヴァンパイアに支配されており、人間は廃墟となった街で細々と生き延びている。
 ある日、捕虜となった人間たちがヴァンパイア城に連れてこられ、一人一人血祭りに上げられるが、刺青マッチョのヴァンパイア、エロスは、団子っ鼻のブス男人間、サミュエルに目をつける。サミュエルに恋をしたエロスは、ケロイド顔のヴァンパイアの王、ディオニソスに、サミュエルの助命を頼む。ディオニソスはそれを聞き入れ、サミュエルは牢屋に鎖で繋がれる。
 エロスは、妹で恋人でもある入れ乳の女ヴァンパイア、ペルセフォネとセックスをするが、サミュエルのことが忘れられない。結果エロスは、地下牢のサミュエルに夜這いをかけるが、それを無口なスーツ男、ドミニクが目撃し、ペルセフォネに告げ口する。嫉妬に燃えるペルセフォネは、人間の女を呼んでレズり始めるが、それもそこそこ、その女の胸を切り裂いて血飛沫を浴びて恍惚とする。
 一方でディオニソスも、エロスとサミュエルの仲に嫉妬して、サミュエルを呼びつけて強姦する。サミュエルが「王様に強姦されちゃった」とエロスに泣きつくと、エロスはサミュエルを連れて城の外に駆け落ちすることに決め、ペルセフォネの制止を振り切って出て行く。
 逃げた二人に、ディオニソスは追っ手として、全頭布マスクに革のGストリングのマッチョという姿のアンデッド軍団を差し向け……といった内容。

 ある意味で期待通りという感じの、中二病全開の内容(笑)。
 この後も更に(以下ネタバレ部分は白文字で)大した葛藤もなくサミュエルはエロスに噛まれてヴァンパイアになり、人間だった頃の恋人(女性)をブチ殺したかと思うと、「これでもう二人ともヴァンパイアだから」と、城に戻って二人でラブラブアナルセックスに耽るわ、それに嫉妬したサミュエルに横恋慕するディオニソスは、やはり二人の仲を嫉妬するペルセフォネを騙して、魔女にエロスを呪殺させようとするわ、更に、世界の秘密を記した魔導書だの、謎の寡黙男ドミニクの真の目的だの、魔女の女王の復活と世界の危機だのといった、中二病アイテム&中二病展開を盛り込みつつ、最後はかなり ( д) ゚ ゚ポカ~ン ってなエンディングに(笑)。
 興味あり&ネタバレOKの方、文末に白文字で結末までのストーリー書いておきますね(笑)。

 まぁ全体的には低予算なのが丸わかりで、舞台はほぼ城の中の数室と、外の世界である工事現場みたいなとこだけで話が進むんですが、ヴァンパイア城の外観CGとか全体のムードとかは、この規模の映画にしてはそこそこ頑張っている感じ。
 ジャンル映画的にも、特殊メイク系はあまりないけれど、血飛沫はけっこう派手。
 エロティック要素も比較的強めで、マッチョだけではなく安いセクシー女性ヌードも多く、セックス・シーンも割と長め。ただし、「ヴァンパイアがフェラしたりアナルしたりするの?」ってなツッコミは入れたくなりますが(笑)。
 所々に出てくるフェティッシュ系衣装も、まぁ陳腐ではありますけれど、こーゆー映画の場合はそれもまた楽し。

 演出や役者陣は決して上手いとは言えませんけど、マッチョがいっぱい出てくるのと、見ていて「はあぁぁ???」ってなるストーリーのおかげで、個人的には退屈せずに見られました。
 しかし、キワモノ趣味がない相棒は、横で完全に退屈して船漕いでましたけど(笑)。
 エロス役の男優は、何でもポルノスターなんだそうですが、見事な筋肉&美麗な刺青、顔もそこそこ、演技も大大根という程でもなく、けっこういい感じ。
 ただサミュエル役が、どーしてこんなブス男を……と思っていたら、エンドクレジットでエグゼクティブ・プロデューサーとクレジットされていたので、何となく納得(笑)。ドミチアーノ・アーカンジェリという人で、B級映画には色々出まくっているようで(IMDb掲載の出演作は173本)、その出演作は日本でも六作ほどDVDで出ている模様(allcinemaでの検索結果)。

 同系の映画で比較すると、展開のブッ飛び具合とか「何これwww」的な楽しさは、前述した”Vampires: Brighter in Darkness”の方が個人的には楽しめましたが、”Vampires…”が現代社会に跋扈するイケメンヴァンパイアと、それに惚れられた青年とのハーレクイン・ロマンスみたいな、いわば『トワイライト・サーガ』ノリ(って、見たことないんだけど、多分)だったのに対して、今回の”Brides…”は、ゴスなデカダン風味やホラー風味は”Vampires…”より上なので、まぁここいらへんは見る人の好みによって印象が変わってくるかも。

 というわけで、マトモな映画を見る感覚では決してオススメしませんが(ぶっちゃけ酷い出来です)、変わったもの好きなら、あちこちお楽しみどころ(ツッコミどころとも言う)も多いかと。個人的には「とても楽しかった (・∀・)」です(笑)。

さて、結末がどうなるかという話(以下白文字)。
 結局エロスは、ディオニソスに騙されたペルセフォネのせいで、魔女の呪いによって殺されてしまいます。それを知ったペルセフォネは、兄を奪った恋敵のサミュエルと、共に愛する者を喪った者同士として和解し、エロス復活のために共闘することにする。
 そのために魔女が出した条件は、ディオニソスが秘匿している世界の秘密を記した魔導書を奪って、自分たちに渡すこと。そしてサミュエルが、色仕掛けでディオニソスを陥落し、無事そのミッションも完了。
 しかし実は、それらは謎の寡黙男ドミニクによる、魔女の女王を復活させるための計画だった。魔導書奪還によって復活した魔女の女王は、そのままヴァンパイア城を攻撃、ディオニソスを含むヴァンパイアたちを皆殺しにしていく。
 追い詰められたサミュエルとペルセフォネは、自分たちの最期を悟りながら、手に手を取って「でも死ねばまたエロスと一緒になれる!」と語り合い、そんな二人をエロスの幻が優しく見守る。
 結局ヴァンパイアは全員殺されて、魔女の天下となりましたとさ。ジ・エンド。

 ……いいのかそれで?(笑)

書籍『仁義なきキリスト教史』のカバー絵を描かせていただきました

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 2月26日に発売された書籍『仁義なきキリスト教史』(架神恭介・著/筑摩書房・刊)のカバー絵を描かせていただきました。
 キリスト教の歴史をヤクザの抗争史に見立てて小説仕立てにした、エンタメ教養本といった感じの本です。詳しくは、著者の架神恭介さんが公式サイトを立ち上げておられるので、そちらも参考にしてください。
 因みに本の腰巻きを外すと、こんな感じで褌や尻が出てくる仕掛けになっております。
 装丁をしてくださったのは、デザイナーの他『映画秘宝』などのライターでもお馴染みの、高橋ヨシキさん。私の方は完全に素材としての絵を提供して、後はデザインでカッコ良く仕上げてくださいという感じでお仕事させていただいたんですが、これがまたマジモンでカッコ良くして下さって嬉しい限り。
 このお仕事、内容自体の興味深さもさることながら、前述の高橋さんも担当編集さんも、実に《攻めの姿勢》だったのが嬉しく、例えば私の方から、ちょっと尻丸出しはマズいのかな……と思い、褌やめて諸肌脱ぎの和服か何かにしましょうかと提案したところ、担当氏は「いや、尻OKです、褌でいきましょう!」と心強いお返事。
 そういった感じで、腰のすわった意見が交換できる打ち合わせですと、描く方としても、ますます良いものに仕上げようと気合いが入ります。スケジュールはタイトでしたが(笑)、やらせていただいて実に良かった仕事の一つになりました。
 打ち合わせ時のラフ画、未加工状態の原画などを、ご参考までにTumblrの方にもアップしておきましたので、宜しければそちらも併せてご覧ください。
 そして是非、一冊お買い上げになってお手元に!

仁義なきキリスト教史 仁義なきキリスト教史
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2014-02-26

ベルリン個展&サイン会&英語版新刊”Gunji”のお知らせ

 3月7日からドイツのベルリンで個展をやります。
 お話し自体は一昨年からいただいていたのですが、昨年は既にトロント&ニューヨーク行きとパリ個展の予定があったために、色々あってこのタイミングでの開催となりました。
 で、この話が本決まりになった昨年の秋の段階で、拙英語版単行本”Endless Game”の版元であり、ベルリンに拠点を置く出版社Bruno Gmünderが、それならばそのタイミングに合わせて、同社からの二冊目の単行本を出そうという話になりました。
 そして今回、個展のオープニングに合わせてベルリンに行くよと、同社に知らせたところ、同社のアレンジでベルリンとロンドンでサイン会も行うことになりました。 トラブル発生のため渡航は急遽中止、個展のスケジュール自体に変更はありませんが、オープニングに出席はできず。会期末の4月後半に改めて渡航し、サイン会もその時期に合わせて延期となりました。詳細はまだ調整中。
 サイン会は4月20日。キャラリーのクロージング、4月20日には在廊します。
 というわけで、それらの詳細情報をまとめてアップします。
 海の向こうのことなので、お気軽にとは申しづらいんですが、ベルリンおよびロンドン在住の方、および期間中に渡航予定のある方は、是非いらしてください。

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【ベルリン個展】
・3月7日〜4月20日
Xavierlaboulbenne Galleryにて
  Schoenleinstrasse 5 10967 Berlin
・オープニングは3月7日(金) 18:00〜21:00 <詳細>
・期間中、画廊のオープンは毎週火曜日〜土曜日、午後2時〜6時となります。

 ゴリゴリのコンテンポラリー・アートのギャラリーで、過去には有名どころでは、ロバート・メイプルソープや、映画『シェイム』『それでも夜は明ける』等のスティーヴ・マックイーンなどの展示を開催。
 というわけで、オープニングにどんな人が集まるのか、ちょっと不安だったり(笑)。ゲイ・コミュニティー向けの宣伝とかも、全くやっていない様子なので……。

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【ベルリンでのサイン会】
3月8日(土) 15:00〜17:00 4月に延期、日程は調整中。
 4月19日(土) 15:00〜17:00
Eisenhertzにて
  Motzstr. 23, 10777 Berlin

大きな地図で見る
・Facebookのイベントページ:https://www.facebook.com/events/1429217567317220/
 クィア書籍を扱う本屋さんだそうです。

【ロンドンでのサイン会】
3月14日(金) 18:00〜20:00 4月に延期、日程は調整中。 中止決定。

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【新刊英語版単行本”Gunji”】
・3月初頭発売
・出版社:Bruno Gmünder
・160ページ/17 x 23.8 cm
・ISBN 978-3-86787-675-9
・収録作:『軍次』四部作+『大江山綺譚(2014年改稿版)』
・見返し部分にカラーイラスト4点収録

『軍次』四部作に関しては、基本的には日本で出たバージョンと同じ。ただし、当然のことながら性器修正はありませんし、またフランス語版のときと同様に、キャラクターの年齢を調整するために、あちこちセリフをいじっています。
『大江山綺譚(2014年改稿版)』は、絵を全面的に手直ししています。旧版との最大の違いは、キャラ(スヴェン)の体毛。
 これは、当時自分のイメージではスヴェンは赤毛であり、身体にも赤い体毛がモジャモジャ生えている感じだったんですが、それを上手く絵的に表現する手段が思いつかず、結果的に無毛にしてしまったという経緯がありまして。ところが、ちょっと前にCLIP STUDIO PAINTをいじってみたところ、このペンを使えばグレースケールで自分の意図する効果が出せるのではないかと思い、実験してみたところ満足のいく結果を得られたので、今回の英語版出版を機に、思い切って全面改稿することに。
 その絡みで、最終的な仕上げをいつもような白黒二値化ではなく、グレースケールのまま完成させることにしたので、それに併せてトーン効果もあちこち手直し。結果、情感の描出も向上したと思います。
 また、冒頭と末尾のト書きを、日本の昔話に馴染みがない外国人向けに、より判りやすく噛み砕いた内容に変えてあります。
 この新バーションは本邦未公開ですし、今のところ国内での発表の予定もないので(なにしろオリジナル版収録単行本がまだ現役ですので)、レアものとして入手の価値大かも知れませんよ?
 ……などと販促を試みる(笑)。
 内容見本は、こちらで。

 残念ながら日本のアマゾンでは取り扱っていませんが、アメリカやイギリスのアマゾンなら既に予約受付中なので、よろしかったら是非お買い求めを(”Endless Game”のときの経験から言うと、同じヨーロッパということなのか、アメリカよりイギリスの方が発売が早く、在庫切れもありません)。

「映画秘宝」4月号に『ホビット 竜に奪われた王国』のレビュー書きました

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 本日発売の雑誌「映画秘宝」4月号の、特集「『ホビット 竜に奪われた王国』完全攻略ガイドブック!」に、錚々たる面子の方々に混じって、私、同映画のレビューを書かせていただいております。
 ま、レビューっつーと聞こえがいいですが、完全にファン丸出し(&ゲイ丸出し)の感想文みたいなもんです(笑)。
 同誌では前作『ホビット 思いがけない冒険』のときにも、同様の文章を書かせていただいたんですが、今回の記事見出しに「恒例!」って付いていて、あら、じゃあ完結編のときにもまた書かせて頂けるのかしら……などと期待してしまったり(笑)。因みに本見出し(編集さんが付けてくれたもの)には、語尾にハートマークなんぞも付いており、私、レビューバランス的には、乙女目線担当ってことなのかしら(笑)。
 ともあれ、好きな小説の好きな映画化作品について、好きな雑誌で書かせて頂くという、私的にはトリプル嬉しい記事でもあるので、皆様ぜひお買い上げくださいまし。
 私のヘナチョコ感想文はともかく、ピーター・ジャクソン、マーティン・フリーマン、ベネディクト・カンバーバッチのインタビューは勿論、痒いところに手が届く詳細なキャラ&舞台&アイテム解説、荒俣宏さんのインタビュー、添野知生さんのツボを抑えた解説コラム、朱鷺田祐介さんのガッツリ検証……などなど、小さい文字でビッシリ、読み応えタップリの特集になっております。

 それともう一つ、大西祥平さんのマンガ紹介コーナーでは、現在「コミックビーム」で『あれよ星屑』を連載中の、山田参助さんのインタビューも載ってます(単行本情報もあるよ!)。更に同コーナーの欄外コラムでは、熊田プウ助さんの新刊『トーキョーホモルン定食』のショートレビューも。
 というわけで、ゲイクラスタ的にも注目号なので、しつこいですが、皆様ぜひお買い上げくださいまし!

映画秘宝 2014年 04月号 [雑誌] 映画秘宝 2014年 04月号 [雑誌]
価格:¥ 1,050(税込)
発売日:2014-02-21

『奴隷調教合宿』一回お休みです

 そろそろバディ4月号が店頭に並ぶ頃ですが、拙連載マンガ『奴隷調教合宿』、申し訳ないんですが一回お休みとなります。ごめんなさい。
 とはいえこの4月号、『鉄の驢馬』等のZINさんがバディ初登場の読み切りコミックを描いていますし、HOSSYさんディレクションの表紙シリーズは相変わらずいかしているし、読書ガイドなんていう面白特集も載ってますし、皆様ぜひヨロシクお買い上げください。

Badi (バディ) 2014年 04月号 [雑誌] Badi (バディ) 2014年 04月号 [雑誌]
価格:¥ 1,500(税込)
発売日:2014-02-21

『すべすべの秘法』日本初上映+トークショー出演のお知らせ

retoro imaizumiのコピー
『初戀』『家族コンプリート』など、日本でゲイ映画を積極的に撮り続けている今泉浩一監督の最新作『すべすべの秘法』が、2013年のベルリンポルノ映画祭での初上映を経て、2月5日〜8日の4日間、渋谷アップリンクにて日本初公開されます。
 プログラムは『すべすべの秘法』上映(全日)の他、今泉監督が男優として出演している、ピンク四天王の一人・佐藤寿保監督のヘテロ向けピンク映画3本(5日〜7日)、『家族コンプリート』のアンコール上映(8日)となり、各日それぞれトークショーなどが予定されていますが、私は2月8日(土)の『すべすべの秘法』(15:00〜)の上映後トークショーに出演させていただきます。
 詳しい上映スケジュール等は、以下のリンクを参照。
UPLINK:RETRO今泉浩一×佐藤寿保~『すべすべの秘法』日本初公開特別凱旋上映~
 ただいま予約受け付け中。
 で、『すべすべの秘法』ですが、タカサキケイイチさんがアンソロ『ウラゲキ』に発表した同名マンガを原作にしたもので、仕事の研修で京都からやってきた青年が、東京の「ヤリ友」の家で過ごす数日間の様子を、二人の心理的距離感の推移や作劇的なレトリックなどを交えて描いた内容です。
 私、この上映プログラムのフライヤーに、短いコメントも書かせていただいているので、ご参考までにそれを以下に再掲します。

 セックスから始まった関係で、ヤリ友と恋人の境界はどこにあるのか。現代日本のゲイを描いたドラマとして実にリアルなモチーフ。
 そこに肌荒れを絡ませたのも技あり。セックスにおいて皮膚感覚は重要な要素。だからこそ逆に、セックス描写自体にもっとそういう表現が欲しかった。エロス的にはちとドライで物足りない。
 でも、肌荒れの治癒へのロマンティックな思い込みに、すかさず即物的なツッコミが入るあたりのバランスは上々。恋愛なんて単なる思い込みや勘違いかも知れないけど、そのおかげで人生が少し豊かになったり前に進めたりもする。
 そんなドライとウェットの拮抗が、リアルの人生同様ちょっぴり可笑しくて愛おしい。主人公のステキな胸毛や、ブリーフ越しの勃起したペニスのシルエットみたいに。

 何の変哲もない日本のゲイの日常を、ちょっぴりヒネリを効かせて描いていて、ある意味で世界のゲイ映画のトレンドともシンクロしている感じ。
 ゲイ映画の、特に日本のインディーズ・ゲイ映画の上映は、なかなか厳しい状況にある中、それを見られる貴重なチャンスでもあるので、私が出演するトークショーのみならず他日の上映も、スケジュールが合う方は是非足をお運び下さい。レイトショーなので、仕事の後でも間に合いますよ!
 なお会場では、今泉監督の旧作DVDも販売予定。あと、この『すべすべの秘法』の原作マンガを収録したタカサキさんの同人誌も、現在急遽制作中とのことで、間に合うようだったら(これは何としてでも間に合わせて欲しいんですけど、タカサキくん!)会場販売されるそうです。
【追加情報】『すべすべの秘法』原作マンガ冊子(タカサキケイイチ作)、無事に会場で販売されるとのことです。
 それでは、ご予約&ご来場お待ちしております!

『映画秘宝』2013年度ベスト&トホホ10

 明日、1月21日発売の雑誌「映画秘宝」3月号の「2013年度ベスト&トホホ10」で、投票&コメントで参加させていただいております。
 去年の暮れの段階では、とある2本の映画で「う〜ん、どっちを1位にすんべぇ……」という感じで「これ!」といった決め手がなく悩んでいたんですが、締め切りギリギリに見た1本が、問答無用で「こ れ だ !」という感じだったので、前述の2本もそのまま2位と3位へスライド……という感じで、わりとすんなり決められた感じ。
 とはいえ、やはり泣く泣く落とした作品というのもあります。実際にベスト10に何を選んだかは、雑誌を買ってコメントと共に見ていただくとして、残念ながらそれから洩れてしまったのは、『塀の中のジュリアス・シーザー』、”Ardhanaari“、”Keep the Lights On“あたり。
 というわけで、宜しかったら是非お買い求めくださいませ。

映画秘宝 2014年 03月号 [雑誌] 映画秘宝 2014年 03月号 [雑誌]
価格:¥ 1,050(税込)
発売日:2014-01-21

ちょっと宣伝、『奴隷調教合宿』第6話掲載です

SlaveTrainingSummerCamp06
 1月21日発売「バディ」3月号に、集中連載マンガ『奴隷調教合宿』第6話掲載です。
 前回に引き続き、羞恥責めスパイス追加のエロエロ展開。かつては甲子園のアイドルとして鳴らした大学野球部員の主人公、マゾ奴隷として順調にどんどん堕ちております。
 あと今号には、バディゆかりのマンガ家さんやイラストレーターさんの年賀状紹介コーナーが、カラーページに載っておりまして、その中に私の年賀状も入っております。小さいですけど、使用図版は展覧会用の作品で、印刷媒体では未発表のものなので、まぁそこそこお楽しみいただけるかと(笑)。
 もう一つ、情報ページに今泉浩一監督の新作ゲイ映画『すべすべの秘法』の日本初公開情報が載っております。
 私、この上映でトークショーに出させていただくんですが(詳細とご予約はこちら)、雑誌付録DVDにはバディ特別編集版の予告編も収録とのことなので、こちらのほうも宜しかったら是非に。

Badi (バディ) 2014年 03月号 [雑誌] Badi (バディ) 2014年 03月号 [雑誌]
価格:¥ 1,500(税込)
発売日:2014-01-21

児雷也画伯から児雷也スウェットいただきました

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 児雷也画伯から米国Massive製児雷也スウェットシャツとグリーティングカードいただきました。アメリカンXXLサイズなので私の身体でも大丈夫(笑)。
 着て街に出るのは勇気がいるし、そもそも汚しちゃうと勿体ないので、脱いで畳んで密閉保存させていただきます!
 お買い求めはMassiveのサイトで。国外発送もやってくれるので(もちろん送料はかかりますが)日本からも注文できます。