ちょっと宣伝、新連載『奴隷調教合宿』スタートです

doreichokyogassyuku1
 7月20日発売「バディ」9月号から、新連載マンガ『奴隷調教合宿』スタートです。
 短期集中連載で全4話くらいを目処に考えていますが、ひょっとしたらもうちょっと長くなるかも……という予感もなきにしもあらず。
 タイトルが全てを語っているような気がしますが(笑)、前の連載『転落の契約』同様、王道の直球SMものです。
 ただ、『転落…』の被虐者が《オヤジ/ヒゲ/体毛》だったの対して、今回の主人公は《若者/イケメン/すべすべ》系。考えてみると、ここ数年で若者系もそこそこ描いてはいるのものの、道具とかガンガン使ってネッチリと《責め》もやるSMものは、もっぱらオヤジ系や熊系の主人公ばかり。若者系の主人公でそういうネタは、あまりやっていない気がしたので、今回はそれにチャレンジということで。
 というわけでまだ第1話ながら、3ページ目から早くもBDSM描写が始まり、後はもう全ページ、エロ、エロ、エロ。縛りに猿轡にレイプに恥辱に鼻フック……と、フルスロットルでやっております。
 イケメン凌辱SM抜きネタがお好みの方、乞う御期待(笑)。
 さて、この「バディ」9月号ですが、表紙でも謳っているように、先日惜しくも急逝した真崎航さんの追悼号となっております。残念ながら、私個人はお会いしたことがないんですが、日本のゲイ・カルチャーの未来を感じさせるご活躍ぶりは、誌面などを通して拝見していました。
 真崎航さんをモデルにピエールとジルが手掛けた、グリコのマークをモチーフにしたカバー写真から始まり、レスリー・キーや下村一喜、その他の写真家たちが撮った作品、在りし日のプライベート・ライフ、関係者の談話、寄せられた追悼メッセージ、DVDコンテンツなど、充実した特集になっています。
 ゲイ・メディアで活躍した著名人の物故を、しっかりとした特集を組んできちんと追悼し、リスペクトするというのは、日本のゲイ・カルチャー史上でも、これが初かも知れません。
 その急逝が、海外のゲイ・ニュースでも報道された、真崎航さんの追悼特集号、ファンならずともマスト&永久保存版でしょう。
 是非、お買い求めあれ。

Badi (バディ) 2013年 09月号 [雑誌] Badi (バディ) 2013年 09月号 [雑誌]
価格:¥ 1,500(税込)
発売日:2013-07-20